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「騙されない!」ための経済学 モリタク流・経済ニュースのウラ読み術 (PHPビジネス新書)

「騙されない!」ための経済学 モリタク流・経済ニュースのウラ読み術 (PHPビジネス新書)の写真

・権力の側にいる者が、その他の無知な大衆から収奪する、これが資本主義の本質であり、この構造は資本主義システムが生まれてから変わらない(p16)

・誰が権力に媚びているか否かは、堀江氏が登場したときの彼の持ち上げ方によって判断できる(p26)

・日経というのは、お金持ちのための新聞、資本家や富裕層等の経済的に強い立場の人が喜ぶようにできている(p33)

・上海では、都心のマンション値段が2~3億円、バーでは1杯3000円のカクテルを飲んでいる、大半の労働者は月給1万円程度、これは完全なバブル(p39)

・バブルがいつ弾けるかは誰にも分からない(p42)

・日本経団連が発表した2007年ボーナス支給額は前年比較でプラスだったが、これは500人以上の大企業のみ、厚生労働省の調査ではマイナス、5人以上の企業が対象のため(p49)

・株を評価するときのポイントは、1)PER(株価収益率)、2)PBR(株価純資産倍率)、3)株主優待込の配当利回り(p56)

・旧UFJ銀行は要管理債権に対して55%もの引当率の引当金を計上させられた、合併後は、もともと過剰だった引当金は不要となり2006年3月決算では7000億円の利益を計上した(p65)

・物価=輸入価格+人件費+利益であり、ハイパーインフレはこれら3項目のどれかが極端に大きくなったときに起きる(p85)

・30年前には原油があと30年しかないと言われているが、現在では可採埋蔵量は150年あると言われている、この理由はOPECが嘘を付いていたから(p88)

・小泉改革が目指したものは、1)マーケットの分配をシフトして資本家に有利にした、2)金持ち優遇税制、3)子弟にスムーズに継承できる仕組み(相続税率の低減)、である(p108)

・庶民へは増税継続、配偶者特別控除廃止、老年者控除廃止、定率減税半減、合計で3.9兆円の増税(p109)

・地方には職場は3つ、農協・役場・建設業、農産物輸入で農協を、地方交付税カットで役場を、公共事業費削減で建設業をガタガタにした(p128)

・日本ではトップ0.1%の富裕層(10万人)が全収入の2%を占める、アメリカでは6%、20年前のアメリカは2%であった、20年前のアメリカが今の日本(p135)

・国の債務残高には、国の借金とは性格の違う2つ(財投債、政府短期証券)が含まれる、これを除くと、96年末の597から97年末は594兆円と減少している(p146)

・年金は70歳からの支給開始にすると、ちょうどよいと試算されるが、森永氏は増税(金融資産課税、法人税)をすべき(p159)

・自分で年金をつくるのは危険な選択、公的年金は税金の上乗せが最終的には2分の1まで引き上げられる(p160)

・経済全体が強くなって円高になるのが、日本には一番望ましい(p167)

・ギリシアでは48時間を越えて働くと特別の税金がかかる、それは100%、残業手当は全部税金で取られる、だからギリシアでは誰も残業しない(p179)

・3年分の生活費の貯金があり、それを年3%で回せるのが理想(p204)

2010/10/24作成