・リーマンショックによる倒産会社は「地上げ」というイメージよりも「ファンド」という色彩の強い会社が対象(p18)
・バブルが崩壊する過程や原因は同じ、平成バブルは日本銀行の突然の金融引き締め、今回バブルは、海外からの「輸入物」の突然の供給停止によるもの(p22)
・運用報酬だけで満足していれば今回のバブル崩壊から距離を保てたが、儲けたお金でさらに金儲けをしようとして失敗した(p31)
・三井三菱は収益の大きな基盤資産から無まれる収益に支えられているので経営が傾かない(p32)
・超高層の鉄骨造の建物で38年、通常の鉄骨鉄筋コンクリート造のビルで50年というのが償却年数(p43)
・割引率で価値を考えるのは、右肩上がりで成長する「穏やかなインフレ」状態を前提として組み立てられたもの(p52)
・建物は年々劣化するので、建物価値をなるべく落とさないようにメンテナンスをするのがポイント(p63)
・東京と大阪ではオフィスに対するビルのニーズは10対1である(p81)
・30年以上続くマンション業者がいないのは、原材料(土地)の仕入れから製品化(マンション)までのタイムラグが大きいため(p93)
・不動産の仲介業者は認定されると、物件売買を仲介する際に、買い手・売り手の双方からそれぞれ3%程度の手数料を得ることができる(p114)
・今では超一等地の丸の内だが、岩崎弥太郎が買い始めた時の中心地は、上野・浅草であった(p143)
・大家業をしている方の順調な一つの証が「暇」である(p146)
・大家業をするにあたってのリスクは、1)いつでも満室か、2)金利は同じか、3)賃料は今後同じか(p153)
・賃貸マンションなら駅から徒歩5分以内、自宅でも10分以内がベスト、駅からバスは論外(p166)
・昭和56年以降の新耐震基準で建設された建物は阪神大震災の地震に耐えた(p168)
・一度入居すると日本の法律では「借家法」という借り手に有利な法律があるので、「定期借地契約」を採用する事例も多い(p189)
・日本の土地価格には4つの指標がある、公示地価(国土交通省)、都道府県基準地価(都道府県)、路線価(国税庁)、固定資産税評価額(総務省)(p212)