・不安と恐怖は区別される、恐怖は対象が明確で、その対象により自身にどんな危険がもたらされるのかという認識が生じる、それに対して不安は、その対象が不明確なもの(p21)
・現代の「お金」は単なる情報に過ぎない、「これだけの価値がある」と主張する情報(p24)
・物の価値が上下するのではなく、ある物を購入するために必要なお金の価値が上下する、これがインフレやデフレ(p28)
・預かりを保証する金よりも、預かり証の量のほうが多くなるのが「信用創造」で、銀行業は合法的な詐欺行為(p35)
・中央銀行が通貨発行権を握り、恣意的にマネーサプライの増減をすることは、支配者が世界中の富を一手に収めるための好都合なカラクリ(p42)
・お金に支配されない前提条件は、1)お金に絶対的な価値はない、2)お金がなくても死なない(p51)
・物理空間の価値は人間の都合で勝手に増やせないが、情報空間の価値は無限に増大可能である(p59)
・価値があるのは、労働によって生み出されるモノやサービス、あるいは有限の土地や資源のほうであり、お金それ自体には本来、なんら価値はない(p63)
・アメリカ政府は日本と異なり、借りた金の利息を、FRBというドルの発行権を持つ民間銀行に支払わなければならない(p82)
・サブプライムローンのポイントは、商業銀行が巨額の資金を創出、傘下のローン貸出専門会社を通じてローンを貸付ける、一方で投資銀行(証券会社)がローン債権を証券化して売りまくる(p85)
・日銀が公表している外国債の保有高(1兆ドル)は短期物のみで、10/20/30年物の長期は公表されていない、4兆ドルと試算されている(p111)
・米国財務会計基準審議会(FASB)は、2009.4に金融機関の保有する金融商品について、時価会計基準の緩和を決めた、これにより不良資産が圧縮され損失処理が減った(p125)
・赤字国債は10年後の1985年から償還が始まるはずだったが、1984年に制定された公債特例により国債の償還期限が60年まで延長されたので、10年で1/6償還して、残りは借換債を発行できるようになった(p136)
・預金封鎖は現行憲法の財産権(29条)に抵触するので憲法改正が必要(p143)
・資産残高が30万円だとしたら、その10倍(初めは3倍程度)をコンフォート・ゾーンだと設定する(p170)
・これなら私の二度と返ってこない貴重な時間を費やしてもいい、ということを見つける(p187)
・絶対的な価値を生み出すには、自分が売りたいモノはサービスの「本質的な機能はなにか」を徹底的に追及する、そのためには思考の抽象度をあげる(p205)
・抽象度とは、情報空間における視点の高さ、抽象度が高くなると、その下位の概念を含みながら、より広く、より本質的な概念になる(p206)
・本当になくなっても困らないお金を投資して、利益が出れば投資額を増やすという形をとる(p219)
・いちばん良いのは金などの貴金属への投資、金は今後、必ず価値が上がる(p223)
・積極的な投資で資産を増やしたいのならば、金とプラチナを半分ずつ保有(p224)
・今後は世界的にインフレになるので、預金はダメ、実体のあるものに移し替える(p225)
・円建て預金を外貨建て預金にしてはいけない、円がインフレになるときは、ドルやユーロもインフレになっている(p226)
・自動車メーカは製造にかかる純粋な原価を1キロあたり700円と決めている(p245)
・ゴール側からコンフォート・ゾーンを変えていくには、強烈なゴール設定が必要、ポイントは、1)自分にとって、本当にやりたいことであること、2)自分の置かれている現状のままでは、決してかないそうにない夢であること(p269)
・ゴールという山を登りながら、1)1つ上がるたびに視界を広げることを繰り返す、2)抽象度の高い思考をすることを心がける(p275)
・libertyは「~していい自由:選択や行動が保証された状態」、freeは「~しなくていい自由:義務を免除された状態」である(p282)