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フラット化する世界 下 経済の大転換と人間の未来

フラット化する世界 下 経済の大転換と人間の未来の写真

・フラットな世界で個人として栄えるには、自分の仕事がアウトソーシング、デジタル化、オートメーション化されることがない人のこと(p12)

・フラットな世界の無敵の民は、1)かけがえのない、もしくは特化した人、2)地元に密着して、錨をおろしている人々、である(p15)

・アート・スクールの卒業生は、「クォーク」「フォトショップ」「イラストレータ」のソフトウェアを使いこなすようになり、グラフィックデザインはコモディティ化した(p39)

・フラットな世界でのばすことができる最初の、そして最も重要な能力は、「学ぶ方法を学ぶ」という能力である(p45)

・アメリカには4000の単科大学と総合大学がある、アメリカ以外の世界には高等教育機関は7768、カリフォルニア州には130の大学があるが、それより多くの大学があるのは世界で14カ国のみ(p65)

・フラット化時代の富は、以下の3つの事柄を手に入れる国に転がり込む、1)効果的、迅速に接続できるインフラ、2)教育プログラムと知識スキル、3)税制、法律、研究に対する支援、知的所有権の法律等(p81)

・中国では全学士号の60%が、科学・工学の学位、韓国では33%、台湾では41%(p84)

・アメリカではエンジニアよりも弁護士になりたい若者が増えたのが1970~80年代である(p93)

・アメリカでやっていた仕事をインドでアウトソーシングするメリットは、安くて効率的なだけでなく、品質と生産性が格段に向上すること(p96)

・自国がフラットであるほど、天然資源が少ないほど、その国の人はフラットな世界で成功する(p100)

・1980年と2003年の産業特許登録の数を比較すると、日本は12→21%、アメリカは60→52%(p108)

・アメリカでは、通信速度が200Kbpsをブロードバンド・サービスと定義している(p109)

・アメリカの学校で目にしている危機の根本は、アメリカの家庭に本や印刷物がきわめて少なくなってる現状にある、テレビ・コンピュータ・テレビゲームがその代わり(p157)

・グローバル化が進んでいる中国では、1990年から2001年にかけて、1日の生活費1ドル未満の人が、3.7→2.1億人になったが、アフリカでは2.2→3.1億人である(p176)

・イスラム諸国はグローバル化できていない国も多いが、例外(トルコ、レバノン、バーレーン、ドバイ、インドネシア、マレーシア)も多い(p193)

・中国に比べてメキシコのランクが下がったのは、賃金だけでなく、教育・民営化・インフラ・品質管理・中間管理職の育成・新テクノロジーの導入度合い、が原因であった(p205)

・写真撮影だけで食べれなくなったのは、アナログのプロセスが、デジタル・バーチャル・モバイル・パーソナルになったから(p215)

・ロールス・ロイスは、1990年には従業員はすべてイギリス国内勤務であったが、現在では40%が国外勤務、1998年にはBMWがロゴの使用権を得ている(p233)

・発展途上国の多くの土地(アフリカ、インド、中国、ラテンアメリカの農村部)では、人々がミドルクラスになれない理由は、1)病気に苦しめられている、2)国の政府が機能不全をおこしている、である(p262)

・中国には世界で最も大気汚染のひどい都市20のうち16があり、汚染と環境の悪化に対応するために中国は年に1700億ドルを費やしている(p308)

・大きなサプライチェーンから外れている国(イラク、シリア、レバノン、北朝鮮、パキスタン、アフガニスタン、イラン)は、いつ爆発して世界のフラット化を逆行させるかわからない危険地帯を認識されている(p345)

・けしてコモディティ化されない1つのものは、イマジネーションである(p412)