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summary

電気自動車

電気自動車の写真

・ガソリンを燃やして得たエネルギーのうち機械エネルギーとして使っているのは、ほんの一部で大半を冷却によって捨てている、特殊な機器を必要として、可動部分が多く機構的な複雑さが効率の悪さになっている(p27)

・電気自動車はトルクが強いために最初からギヤがトップに入っているのでギヤチェンジが不要なので変速機は不要、電気モーターの高回転を減速するギヤボックスは使われる(p28)

・二種類あるハイブリッドシステムにおいて、プリウスが採用しているパラレル型が優れている、発進加速において低回転トルクに優れる電気モーターのみを使用して、一定速度になるとエンジンも回転する(p40)

・現在アメリカを走っているプラグイン車はほとんどがトヨタプリウスである、そのような動きから2007年7月、トヨタでもプラグイン・ハイブリッドを導入することにした(p44)

・シリーズ型のハイブリッドに搭載されているエンジンは、発電機を駆動するのみで、走行にはモーターのみを使用するので電気自動車により近い(p49)

・プリウスは普通のハイブリッドとして完成された車(ガソリンエンジンをメインとして走行する設計)であるので、プラグインにすると矛盾が生じる、10キロを超えるドライブではパワー不足となる(p51)

・i-MiEVは軽自動車サイズだが、馬力はベース車より20%程度の増加あるが、トルクは1800~2000CCクラスのエンジンに相当(180Nm)て、ベース車の3倍(p60)

・1kWあたりの燃費換算をすると、電気自動車は10km走行可能、ガソリン車は1.99kmであり、5倍も効率が良くなっている、発電に伴なうエネルギーロスを考慮しても3倍良い(p62)

・ガソリン車ではエンジンからの廃熱をタダで使えるので暖房においても航続距離に影響なし、電気自動車はバッテリーにより熱の発生が必要(p65)

・日産リーフは初年度(2010)は国内工場で5万台規模、2012年までに世界全体で20万台生産を目指している(p69)

・テスラ・モーターズの電気自動車「ロードスター」は、3946mmで、i-MiEV、と日産リーフの中間サイズ(p79)

・テスラ・モーターズの二番手として売り出される「モデルS」は、スポーツカー並の加速性能に加えて480kmという航続距離、500万円以下で発売は2011年予定(p82)

・中国メーカのBYDは、2009年に「e6」は航続距離が300kmもあり関係者を驚かせている(p89)

・バッテリーを車本体と考えず、ガソリンと同じような燃料とみなす考え方は、現在の法律においては適用されないので、バッテリーをリースにすることはできない(p97)

・ロードスターに使用しているバッテリーは、発熱が激しいので水冷、日産が使っているラミネート型リチウムイオン電池は、薄くて表面積が大きく放熱効率が高くて水冷不要(p101)

・現在の法律では電気の再販はできないので、充電の形態は、レストラン、コンビニ、時間貸し駐車場等における付随サービスの形になるだろう(p145)

・石油の使い道は、いずれはプラスチック等の化学製品向け(現在20%)になる、現在は自動車用に35%、家庭・商店・事務所用に16%である(p151)