・1994年に人民元為替の米ドルペグ制により、人民元の公定為替レートを1ドル=3元から実質レート(8元程度)へ寄せる形で切り下げたので成長した、1998年には1ドル=8.27程度にした(p22)
・中国の外貨準備高は2002年頃より急激に伸び、2009年には2兆ドルとなった(p23)
・2009年7月には中国本土の一部地域と、香港・マカオ・ASEANを対象にした人民元の貿易決済試験制度が発足、7月6日には中国銀行香港支店を通して実施(p24)
・環境汚染の経済的損失額は2004年度でGDPの3%、管理費用は1.8%であり、5%程が費やされているが、環境汚染の調査対象は通常は20項目以上で行われるが、中国の報告書によれば10項目に限定していてかなり保守的(p28)
・中国市場からカワサキやスズキが撤退する中で、ホンダは新大洲集団の資本参加を受けることで合弁会社を設立、ヤマハも同様(p36)
・1998年に行われた戸籍政策の見直しで、農村戸籍所持者が都市戸籍への転出が可能となった(p65)
・自動車保有率は、北京・広東・浙江で19、17,13%(2007年)程度、全国平均は6%、可処分所得の平均は1.3万元/年で、北京や上海で2万元程度(p65)
・上海市は1994年からナンバープレート競売制度を導入し取得に3~4万元かかるので、上海の保有比率は北京より低い(p78)
・中国人口の4%の6000万人が富裕層、中間層は19%の2.4億人で、基礎階層は残りの9.75億人(p79、80)
・ホンダは、アコード・シビック・フィットという3基本プラットフォームから、高級車を除くすべてのセグメントに製品を生み出している製品構造、現地生産により高い収益を実現した(p155)
・フォルクスワーゲンは、中国における現地生産モデルの20%燃費・排ガス低減に向けて、2007年にTSI(ツインチャージャ積層噴射システム)、DSG(ダイレクトシフトギヤボックス)を中核とするパワートレイン戦略を導入、日系メーカはVVT(可変バルブタイミング機構)とCVT(p181)
・GMは2008年11月にスズキの持株を全て売却、2009年5月にオペルをカナダのマグナ社に売却、6月に中国の騰中重工にハマーを7月にスェーデンのケーニッグゼグ社にサーブを売却、米国政府が60%、旧GMは10%の株式保有(p221、223)