・GDPから見た世界地図(http://www.worldmapper.org )(p19)
・日本の貿易を考える上で注意するポイントは、1)アメリカと取引は輸入よりも自動車等の輸出が多い、2)中国との取引は衣料品等の輸入が多い、3)中東からの輸入が多い(p46)
・自動車メーカの想定レートは、トヨタ、日産が85円、ホンダが87円を考えている、トヨタは1円の円高で年間300億円の損失が発生する(p53)
・サブプライムローンショックで韓国経済は大きなダメージを受けた(欧米の投資資金の巻き返しによりウォンがドルに変換)が、韓国輸出企業は大喜び(p68)
・現在は、人民元の外国為替市場での価格を安く維持するために、人民元でドルを買っていて、その結果、市場には人民元が溢れている(p79)
・1971年に金ドル交換停止(1オンス=35ドル)を宣言したニクソンショックの後に、1オンス=38ドルの固定相場制を導入(スミソニアン体制)したが、1973年3月についに変動為替相場制に移行した(p88)
・経済成長には三大生産要素である、労働・資本(お金)・土地が必要である(p103)
・石油で外貨を稼いでいたソ連は1986年以降の石油価格の下落でソ連経済が停滞した、ついに1991年末には共産主義体制をやめて資本主義のシステムに戻したのが現在のロシア連邦である(p113)
・資源国はその資源の価格が上がると自国通貨高となってしまい輸出産業が育たなくなる、最終的に資源だのみの経済構造になってしまい、資源価格にその国の景気が左右される(p115)
・他国の通貨を持っているだけではなんの利益もないどころか、為替変動リスクにさらされるので、相手国の国債を購入する(p151)
・カラ売りとは、近い将来、価値が下がりそうな通貨を市場から借りて、高いうちに売ってしまう投資方法、通貨が下がったあとで、安くなった通貨を買い戻して市場に返すことで差額を儲ける(p159)
・イギリスのポンドは投機アタックに耐えきれず、変動為替相場制に移行せざるを得ず、現在のヨーロッパの通貨ユーロにつながるERMからの離脱を余儀なくされた(p160)
・日本の関税のなかで高い関税率の代表的な輸入品は、こんにゃく芋:990%、落花生:500%、米:490%、バター:330%、砂糖:270%、小麦:210%である(p210)
・第二次世界大戦前には保護関税による世界経済のブロック経済化が進んだので、取り残された国(日本、ドイツ、イタリア)は対象外であったアジア諸国を植民地として占領し始めた(p212)
・日本はASEAN、チリ、メキシコ等の10カ国とEPA(経済連携協定)を結んでいる、インド・韓国・EUとは交渉中だが非関税障壁(医薬品の臨床データは日本実施分のみ、食品添加物の基準、公共入札等)により難航している(p213)
2010/09/04作成