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summary

Japan;The Road to Recovery 日本復興計画

Japan;The Road to Recovery 日本復興計画の写真

・制御棒が挿入できないなど緊急の場合には、炉心にホウ素を注入して核反応を止めることになっている。(p19)

・原子炉の安全設計を行う時に、はじめからすべての電源が切れているという事態は想定しない(p20)

・バックアップとして、ディーゼル発電機が二系統、蓄電池を考えていたがすべて早い時間に使えなくなった、電源車は51台到着したが、電圧が適合するもの(世界標準の440ボルトと600ボルト)がなかった(p21)

・今回の事故により、日本の原子力輸出政策は終わり、日立・東芝などの原子炉メーカの未来も終わった(p29)

・原子炉を作ってきた東芝、日立、三菱は、アレバの傘下で技術ライセンスや一部の下請けで仕事を確保する必要がある、既存の原子炉の運用とメンテナンスは続く(p30)

・アメリカには、30ミリシーベルトが予想されるときは、50マイル(80キロ)に避難させるというガイドラインがある(p44)

・アメリカでは、60年代に、クリーブランド郊外にあったEBR-IIという高速増殖炉の事故で炉心溶融して、住民避難の計画をしたことがあった(p45)

・停止中の4号炉で水素爆発が起こったのは、建屋の中にある使用済核燃料から発生した水素によるもの(p48)

・誰も使っていない真夜中に節電するのは無意味、ピークを低くすることが肝要(p62)

・ピーク時の電力量をカットする案として、1)4月からサマータイム、2)週5日間を選択制で操業、3)夏の甲子園の中止、である(p63)

・ただ単に災害の経験から立ち直るのではなく、21世紀らしい、日本らしい安全、安心のコミュニティをつくることがポイント(p67)

・津波と地震と原子炉が3つ組み合わせて存在するのは、日本とカリフォルニアのみ(p74)

・福島原発は10メートルの高台にあり、さらに7メートルまでは津波が来ても大丈夫とされていたが、20メートルの津波だったので、津波が電源を水浸しにした(p79)

・緊急炉心冷却装置は、ポンプが必要なために動かなかった、1号機には自分の崩壊熱で作られた蒸気で補助タービンを回して冷却するシステムがあったが、電源がなくなったので途中で止まった(p80)

・使用済み燃料は、福島第一の1~6号機に、10炉分(5000本)、3号機と4号機の間に設けられた共用プールに5000本が溜まっている。(p91)

・今の東北は日本の「最後の工業地帯」東北で競争力を失うと、東南アジアや中国に行く、まだ東北で生き残っている企業はかなり競争力がある(p93)

・送電を全国ひとつで行うほうがいいと思うのは、東西の周波数変換の問題があるから、現在そのサイクル変換は、3つの水力発電所に併設された周波数変換所(125万キロワット)でやっていて、東電発電量(5000万キロワット)比較では小さい(p101)

・この20年間の国民全体の家計所得を見ると、日本はマイナス12%、他の先進国は、2~2.5倍になっている、日本だけが例外、特に、家庭と子供と借金を抱えているケースが最も苦しい(p110)

・日本の住宅の耐用年数が短いのは、税制上、建物は30年で償却されているのが一つの理由、もうひとつはロケーション(街並み)である(p112)

・1999年からの10年間で、年収400万円以下の所得者数が大幅に増えた、2009年で1000万円以上の世帯は、200万人もいない(p121)

・定年後に有意義に過ごすには、室内でできるものが10個、室内のものが10個、半分は一人でできるものが良い(p122)

2011/7/3作成