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科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説はウソだと知っている (宝島社新書 275)

科学者の9割は「地球温暖化」CO2犯人説はウソだと知っている (宝島社新書 275)の写真

・赤外線となって放射されるエネルギーのうち50%が大気に吸収されるが、この原因となっているのが温室効果ガスであるが、この90%が水蒸気である、一般に原因とされている二酸化炭素は残りの10%を占めるに過ぎない(p16)

・二酸化炭素が1ppm増加することで、地球の気温を0.004℃高めるだけであるのに対して、雲が地球を覆う面積が1%増加しただけで1℃も下がってしまうほど、その影響力は大きなものである(p31)

・宇宙線量が増加した14,16,18世紀に寒冷期が示されている、宇宙線量と太陽の活動がキーファクターとなって地球の気温を決めていたと結論しても良いほど(p36)

・化石燃料を消費すると発生するエアロゾルは主に雲の凝結核になり、それが原因で1940年代から1975年までの寒冷化を説明する研究者もいる(p41)

・過去400年の気温変化と太陽の黒点周期との関係を見ると、11年周期は気温変化とは対応していない、一方で、55年、100年、数百年周期とは明瞭に相関する(p47)

・地磁気の強さが3分の1にまで減少すれば、宇宙線の入射量は約10倍まで増大する、地磁気の変化が気温変化にもたらす影響は意外に大きい(p50)

・24-22億年前、8-6億年前にそれぞれ1-2億年前の長時間にわたり、膨大な量の宇宙線が注いだ結果、合計で50億年分の時間の短縮(動物誕生までの進化)が可能になった(p52)

・二酸化炭素以外の要因は、すべて地球を寒冷化に向かわせるように働いている(p65)

・現在は55年周期の太陽活動のピークを過ぎた時期にいるので、2035年に向かって太陽活動は11年周期の変動を繰り返しつつ気温は低下して、2035年には西暦1900年程度になる可能性がある(p68)

・1993年の冷夏では、日照不足により稲の成長が阻害され、日本のコメの需要:1000万トンに対して、800万トンも不足して緊急輸入することになった(p87)

・中国の王朝交代期には人口変化が激しい、19世紀後半の太平天国の乱(天保の飢饉のころ)では、1.6億人が死亡、 18世紀以前には0.5億人であったのが、しばしば0.1億人以下に減少している、これは王朝交代時期と気候寒冷化とぼぼ一致している(p89)

・ガリレオの観測により地動説が証明された(火星のサイズが季節によって変化)が、キリスト教の教会からひどい迫害を受けて宗教裁判にかけられ自説撤回の上に無期禁固の判決を受けた(減刑され自宅軟禁)、彼の名誉は1993年になってバチカンによって正式に認められた(p185)

・アフリカで暮らしていた人類が世界に拡散していったきっかけは、1回目が道具の発明、2回目が1万年前の農業・牧畜革命、これにより15→500万人へ増加、3回目が300年前の産業革命で、5億人から17億人となった(p189)