数ヶ月前(2025.4頃)に友人から「四毒抜き」の健康法があると聞きました。彼はその方法を守ってから体の調子が良くなったようです、高いお金を出してサプリを飲んで健康になるのではなく、毎日食べるものを工夫(四毒を含むものを食べない)することで健康になるのです。
その4種類を聞かされた時は、私にはとてもできないと思いましたが、試しにその1つである「植物油」を抜いてみました。朝食時の野菜炒めに使っていた植物油はお肉(豚、牛肉)からの油で賄います。フライパンが焦げるのを防ぐために、水を入れると野菜がいい感じに柔らかくなって、それに水煮の魚(ぶり、さば、秋刀魚、シャケ)の缶詰や豆腐、卵を入れて出来上がりです。
四毒のうちの一つを抜いて体調が良くなったので、他の三種類についても知識だけを得たいなと思っていて、この本を見つけました。その3つは、「小麦・乳製品・甘いもの」です、一度に全て抜くことは難しいとは思いますが、外食はともかく自宅で食べるときには、できる限り抜いてみて、自分の体で実験したいと感じています。
以下は気になったポイントです。
・オーガニック食品であっても、現代食には盲点がある、現代食には日本人が歴史的に食べてこなかったものが多数含まれている。こうした日本人の体質に合わない食品が、現代病と言われる多数の病気を作り出している(p2)
・4毒の定義、1)小麦粉に含まれるタンパク質の一種であるグルテン、2)オリーブ油、アマニ油、ナタネ油などの「不飽和脂肪酸の植物油脂」、3)牛乳、ヨーグルト、チーズ、バターなどの「乳製品」、4)お菓子、ジュース、フルーツなどの甘いもの(p3)
・鼻の粘膜を攻撃すれば慢性鼻炎、喘息、皮膚の細胞を攻撃すれば、アトピー性皮膚炎、軟骨細胞を攻撃すれば、リウマチ、神経細胞を攻撃すれば、パーキンソン病、大腸の粘膜を攻撃すれば、クローン病、潰瘍性大腸炎、これらの病気は、小麦を完全に断つことで必ず症状が改善する、だたし摂取量を減らすだけではダメで、完全に断つことが重要です(p27)
・グルテン不耐症は症状から診断される、パンを食べるのをやめて以下のような変化があれば、あなたはグルテン不耐症である、1)倦怠感がなくなった、2)疲れが解消できるようになった、3)睡眠が深くなった(p46)小麦をやめると、浮腫(むくみ)が取れる(p52)小麦の代替食品は、小麦粉を使った麺などに近い味を出すために、食品添加物を多く使っている可能性が高い(p59)
・二重結合をもつ不飽和脂肪酸(サラサラした油)が、神経痛、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、くも膜下出血、がん、統合失調症、パーキンソン病、アルツハイマー病などを引き起こす要因となる(p66)
・日本では料理に、魚油や鯨油を使うことは、ほとんどなかった、魚をそのまま食べることができたから(p71)古来、日本人は貝から油脂を摂取していた、貝は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の比率がほぼ、1:1で構成されている、油脂としてのバランスが良い(p72)
・植物油を取りすぎると、運動神経に障害が起きる、パーキンソン病、さらにアルツハイマー病、飛蚊症、嗅覚障害、腰痛、膝の痛みなども引き起こす可能性がある(p81)
・日本はアメリカとの協定によって植物性の油を消費しなければならない条約を結んでいるため、トランス脂肪酸の使用をやめられずにいる(p102)トランス脂肪酸を含むものとして、ラクトアイス・菓子パン・マーガリン、コーヒーフレッシュがある(p103)
・骨粗鬆症になるのは、糖質の摂りすぎが原因である、甘いもの、つまり糖質を分解するときに、リン酸が必要になる。リン酸は骨から溶け出すため、糖質を取りすぎると骨が脆くなる(p144)
・乳がん、子宮体癌、卵巣がん、男性であれば前立腺がんの治療中の人は、豆乳を飲んではいけない、病気のない健康な人だったら、豆乳・豆腐を食べても問題ない、連日大量に食べるのは良くない(p159)
・徳川幕府は日本人が砂糖を欲しがらないように、しっかりと管理していたが、第二次世界大戦に敗戦するとその規制は解除された(p170)
・食材を選ぶときには、できる限り加工されていないものにする、塩蔵食品、缶詰、冷凍食品でなく、なるべく人の手が入っていない生鮮食品、日本食の調理方法は「煮る・焼く・蒸す」である(p195)
・四毒について以下の転換の発想を持つ、1)グルテン(パン、スパゲティ)→白米、玄米、雑穀米、2)植物油→炒める、揚げるのではなく「煮る・蒸す・植物油使わないで焼く」、3)乳製品:歴史的に食べてこなかった、4)甘いもの→調味料としては「本ミリン」果物、さつまいも、とうもろこしは極度に糖度が高いので食べない(p197)
・四毒抜きを始めると多くの人が痩せていく、ご飯の炭水化物で脂肪が増えることはない、太るためには「植物油」が必要だから(p200)
・肉類は、日本人が口にする国産の「牛肉・豚肉・鶏肉」であれば、まず問題ない。アメリカ産はホルモン剤、ステロイド剤が入っているので避けるべき(p204)水炊き、煮物など、肉や野菜をお湯で煮ると、農薬・抗生物質・ホルモン剤が「ゆで汁」へ溶け出すので、焼くより茹でる方がおすすめ、注意としては、お鍋の締めを雑炊にしない、茹で汁は飲まない(p205)
・魚介類は、刺身・焼き魚・煮魚で食べる、「イワシ、鯵、鯖」などの青魚はおすすめ、イワシは骨ごと食べれるので特におすすめ(p206)
・野菜は、さつまいも・里芋・南瓜・とうもろこしは避ける、糖度が過剰に高くなっている。海藻を植物として摂ってきた、山菜・きのこ類・芋・キクラゲを食べてきていて、野菜類を生で食べる習慣はない。火を通すものは、味噌汁や鍋で煮て食べてきた(p207)