・ビックマック指数が成り立つためには、ビックマックという商品がどこの国でも手に入る、品質が同じという前提が必要、すると、1ユーロ=52円、1ドル=78円、1元=22円となる(p21)
・過去に円安が反転して円高に向かったとき、過去5回が5回とも反転してから1~2年で日本株価は大きく上昇している(p28)
・これまで円高になろうとする自然の圧力を人為的に抑えて円安を続けていたので、円高化のパワーは大きい(p32)
・日本は圧倒的に内需によって経済が成り立っている国である(p34)
・2008年にガソリンの暫定税率が廃止(1リットル26円)されても、全国平均で18円60銭しか下がらなかった(p43)
・2008年5月までムーディーズが最上級の格付けを維持し続けたカウプシング銀行のインターネットバンキング部門は、高金利(10%)で金を集めたが、業務開始から半年後に破綻した(p50)
・日本でインフレ・ターゲットとは「インフレ化させること」を意味するが、一般には「目標以下に物価を抑え込むこと」を意味する(p52)
・金利の安い円を売って、高い金利の通貨(アイスランド、クローナ)を買い建てると、為替レートが変動しない限り、金利差だけ儲かる(p58)
・カウプシング銀行のインターネット銀行部門は、ヘッジファンド部門(CDS:倒産保険の組成販売)がお金を管轄していた(p65)
・イギリスはアイスランドをテロ組織を認定し、「反テロ法」を適用して、アイスランド資産を差し押さえた(p71)
・IMF内部での会計にはSDR(ドルのほか、ユーロ、ポンド、円によって構成されるバスケット)建てで計算される(p81)
・日本はデフレが続いたといわれているが、15年もの間、物価はほぼ横ばいである、日本が経験したデフレ(明治15~17年の松方デフレ)では、2年間で3分の2まで下がっている(p92)
・生活必需品指数(年平均9回以上購入するもの)は、6%もの上昇をしている、消費者物価指数は2%プラスに対して大きい(p102)
・政権法人が入れ替わる時(豊臣→徳川、江戸→明治:現在に至る)には、前の政権が作った法律は「単なる歴史」で、その法律の有効かどうかの判断は、次の政権が持つ(p118)
・大福帳会計とは、税収と借入れ、国債の利払いと元金償還、社会保障の支払い、公共投資を一括に管理するもので、各々を把握できない(p120)
・トヨタが引き受けた中部国際空港は、完成目標よりも1ヶ月、予算は1000億円も減少(当初7680億円)させて完成させた(p122)
・カロリーベースで食糧自給率を計算しているのは、韓国と日本のみ、国内で生産された畜産物でもエサが輸入品であれば外国産とみなす(p151)
・出荷金額ベースで自給率を計算する場合には、66%である、日本国内ではカロリー低く、付加価値の高い商品作物を多く作っているから(p156)
・世界が鎖国制度ではない以上、お金を大量に消費しても、その国には残留せず、その時点で最も景気が良い国(今なら日本)に向かって流出する(p185)
・経産省のメタンハイドレード調査(静岡、三重県沖)において、メタンが集まっている濃集帯(原油換算:38億バレル=現在の確認済みのイギリス北海油田と同等)があって商業ベースに乗ることがわかった(p198、208)