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自動車はなぜ売れなくなったのか

自動車はなぜ売れなくなったのかの写真

・トヨタ赤字転落の外的要因は2つあり、1)米金融危機のあおりを受けて、米国販売市場での売れ行き不振、2)超円高(1円円高で対ドルでは400億円、対ユーロでは60億円)、である(p53)

・GMは、2009年3月末までに経営再建策の見通しを示せない場合は、資金の即時返還が条件、承認された場合には2011年12月29日まで融資延長(p58)

・クライスラーは1998年にドイツのダイムラー・ベンツと合併したが、解消した後に、2007年に投資会社サーベラスが買収してクライスラー株の8割を保有、残りはダイムラー社(p65)

・GMACへ資本注入する米政府の条件は、GM金融子会社から銀行持ち株会社へ移行すること(p68)

・日本ゼネラルモーターズを大坂に設立して、1927年(昭和2年)から41年(16年)までシボレー車のアジア市場向け生産、販売を行ってきた(p70)

・フォード・モーターだけが米政府の資金援助を仰いでいないのは、販売減はあるものの、販売ローンの取り扱いが少なかったから、マツダ株20%は事業提携は継続するものの2008年11月に手放した(p77)

・1925年から「T型フォード」の組み立て生産を開始した(現在はマツダのR&D拠点)が、1940年に操業停止となった、理由は、1936年公布の「自動車製造業法」により国内資本50%超の企業のみに製造許可が与えられたため(p78)

・米国市場の販売ピークは2000年で、年間1781万台、それまでほぼ10年間は1600万台、2008年では1324万台(p88)

・世界生産を進めてきた日本車メーカにとって、米国市場は最大の「ドル箱」である一方、依存度が大きいため、リスクも大きい(p102)

・2008年6月に、国土交通省は、2007年度末における国内自動車保有台数が、初めて前年割れした、2006年度末7923万台に対して、2007年度末は7908万台(p121)

・2005年における普通自動車免許の保有者は、7480万人で、男性は4286万人(p122)

・急にクルマが売れなくなった理由は、価値観の多様化、クルマは維持費を含めて高い、若者には必需品でない、エコへの関心、生活不安、である(p130)