・レシピ本は無料で配るので、セールスには当たらなく、戸別訪問販売を禁じていていたルールに反していなかった、製品を買った時だけ必要となる情報を、消費者に無料で提供した(p18)
・無料サンプルは売上に貢献したが、それ以上にジレットを助けたのは、無料で配った安全カミソリが替刃の需要をつくったこと(p20)
・自分たちの楽曲をオンラインで無料配信することで、多くの人々に音楽を届けてファンを獲得できる、一部がコンサートに来てくれて有料でグッズを買ってくれるので収益が上がる(p23)
・デジタル製品においては5%ルールがある、つまり5%の有料ユーザーが残りの無料ユーザーを支えている、それができるのは無料ユーザーにサービスを提供するコストが無視できるほどゼロに近いから(p39)
・日常生活に見られるフリーの分類として、4種類(直接的内部相互補助、三者間市場、フリーミアム、非貨幣市場)がある(p44)
・見知らぬ人との取引では、社会的絆では評価できないので、お金が価値をはかる共通の基準となった(p52)
・今日、市場に参入するもっとも破壊的な方法は、既存のビジネスモデルの経済的意味を消滅させること、つまり収益源としている商品をタダにする(p60)
・農作物を育てるのに必要な材料は5つしかない、太陽・空気・水・土地・労働力である、農作物の価格の大半は労働力と土地と肥料であるp63)
・コメはタンパク質が豊富だが育てるのが難しい、小麦は育てやすいがタンパク質が少ない、トウモロコシは育てるのが簡単でタンパク質が豊富(p65)
・今日の1ドルは100年前に比べて、25分の1の価値しかない(p70)
・無料が持ち込まれた途端に、被験者の好みが逆転することがある(p86)
・慈善活動の場合においても、ほんのわずかな金額でも課金することによって大きく参入者を減らすことができる(p91)
・中国では海賊版市場と並べて有料市場も巨大になってきた、無認可ソフトを手にいれるための面倒を我慢できなくなってきたから(p137)
・グーグルは多くのものをタダで与えて、少ないものからお金をとっている、ひとにぎりのコアプロダクトの広告料から大金を稼いでいる(p157)
・上位35組のバンド収益を合計すると、CDや音楽著作権の収入よりも4倍以上も多い(p208)
・個人が維持できる人間関係の限界数は、この1000年間の文明において常に150人と一定であった(p219)
・人々は固定料金を支払えばあとは無料になるほうを好む、見えざる料金メータにビクビクしたくないから(p221)
・中国において、不正コピーは自分たちの作品をもっとも多くの潜在的ファンに届けるためのコストのかからないマーケティングと考えている(p265)
・自分のEブックをいくらで買うかを読者に決めさせる方式(標準価格:5ドル)において、平均4.2ドルでありそれによる売上は2000ドル程度であったが、講演収入が5万ドルであった(p310)