・人は知らないものは認識できない、認識できる範囲(それも臨場感の高いもの)だけがその人にとっての世界である(p19、182)
・現実世界:Rと、自分が認識している世界:R’とはどうしても「ずれ」が生じる、R’は情報なので書き換えが可能、これは、世界の認識や世界観を変えるだけで、現実世界を変えるのと同じ効果が生まれる、これを悪用すれば洗脳できる(p22)
・自分とは単独で存在するものではなく、他者との関係によって存在する(p30)
・私を観ようとするなら、私よりも抽象度の高い視点で観てみる(p39)
・時間は過去から未来へと流れている(ユダヤ・キリスト教の伝統的な時間観)のではなく、未来から過去へと流れている、これは現代分析哲学(キリスト教神学から生まれた)における結論である。(p45)
・東洋哲学では、アビダルマと呼ばれる仏教哲学での古くからの主張、これは起きたことが、どんどん過去になり、より過去に遠ざかっていくという時間の流れの感覚(p45)
・過去とは、その人の記憶にある、起こった出来事に対する現在の解釈である、解釈なので一定の評価が加わる、同じ出来事でも未来から見た評価によって過去は全く異なるものになる、なので過去には良い解釈を与えれば良い(p48、52)
・その時点であなたがベストだと思ってした選択であるならば絶対にそれがベストであり、それ以上に良い選択はない(p54)
・「競争に勝つこと」と「幸せになること」との間には、因果関係も含めてなんの関係もない、競争に勝とうが負けようが、幸せな人は幸せ(p63)
・自己啓発は自己実現は、もとも奴隷や軍隊の兵士を養成するプログラムとして開発されている(p74)
・息を吐く時にいかに筋肉を緊張させないかが、逆腹式呼吸の意味(p105)
・抽象度を上げるのには限界があり、それは「空」:何でも無いものであり、かつすべてを包括するもの、である(p145)
・夢がかなう人というのは、現在の自分が常に夢をかなえている人、のこと(p174)
・IQを高めるには、シリアル(直線的、三段論法的)ではなく、複数の思考を同時並行に行う「パラレル思考」が良い(p190)
・パラレル思考を身につけるための訓練として、レストランでメニューを見たら1秒以内に決める(p191)
・難しい本は理解するための知識量が足りないので速読ができない、人間は知っていることしか認識できないので、また小説は速読には向いていない、楽しみのために読むものだから(p203)
・脳にインプットさせやすくするには、海馬に「これは知らない情報だ」と思い込ませること、その方法は「間違えること」である(p217)
・昨日の夕飯のメニューを思い出せないのは、脳が劣化しているのでなく、興味がないから。昨日の朝からの出来事を順に思い出していけば良い(p221)
・抽象度を上げるには、目の前にあるもの全てに、自軍なりの解釈を付ける訓練を続けること(p223)
・子どもが自分の頭で考えられる力を身につけるように親としては工夫すること、答えを最初から教えない(p227)
2010/09/26作成