・まともな産業が殆ど無いギリシアと、EU最大の経済大国ドイツで、金利が1%しか違わなかった事自体がおかしい、2010年1月には4%へ拡大した(p38)
・ギリシアは人口1000万人、面積は日本の3分の1,GDPは30兆円(神奈川県レベル)、主な産業は、観光(GDPの70%)と、海運、移民からの送金、である(p43)
・ギリシアでは、労働者は定年退職時の給料の96%の年金でボーナスあり(日本では30%程度)、年金を引き継ぐことも可能(p44)
・フランスもドイツも、PIIGS(ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシア、スペイン)との貿易で儲け、その資金をドイツ以上に高利回りのPIIGS債に投資した(p47)
・2010年5月末に、ドイツが7700億円の国債(5年債)調達ができずに札割れとなった、これは「5年以内にドイツは破綻する」と市場が判断したということ(p66)
・イギリスは、対外債務は10兆ドル(GDPの4年分)、金融機関へ政府が供出した金額は198兆円(イギリスのGDP)である(p78)
・トヨタのアメリカでのリコール問題があれほど大きくなってしまったのは、2010年1月に、アメリカ道路交通安全局と、トヨタ幹部がどう収めるかを決めていたのに、トヨタが当局よりも早めに発言してしまったため(p113)
・オバマは、アメリカ人が預金口座を作ってはいけない地域として、シンガポールを含めている(p127)
・ローマ帝国が最盛期から没落期に転じた頃の人口は100万人であったが、そのうち50万人が生活保護を受けていて、現在のアメリカ(生活保護もしくはフードスタンプを受けている人が47%程度)に似ている(p130)
・中国の成長を牽引しているのは、就業人口わずか3%(2500万人)の外資系企業、全輸出の55%、輸出の伸びの80%、GDPの22%(p135)
・中国には、ブラック工場と、5つ星工場の、2種類の工場が存在する、5つ星工場は海外からの視察対応用である(p152)
・中国に進出している日本企業は、代金支払いをドルから元建て(良品計画)、日本国内での人民元口座開設(丸紅)、工場と香港法人間の取引は元建て(コニカ)、人民元の為替予約(コマツ)などである(p171)
・1980年1月、当時の物価での1トロイオンス=800ドル台半ばの金価格に到達するには、現在の物価水準では、1トロイオンス=1905ドルに上昇する必要がある(p185)・金融資産との比較で、マネーサプライM2との比較でみると、3912ドルまで上昇する必要がある(p187)
・ドルの価値は、1913年の価値を「1」とすると、2010年で「0.07」、1971年から40年間で、「3分の1」(p195)
・金購入について、「あなたが日本人(日本円で給料を得て日本で暮らす)」なら、いまから購入しても損はしない」が回答になる(p196)
・世界の金融のプロたちは、日本国債は最低金利で借り換えできる唯一の商品であることをよく知っているので人気がある(p208)
・アイスランドの債券が売れた理由は、格付機関が破綻直前まで「トリプルA」を保証したから(p214)
・燃費は、ガソリン車:1円1キロ、HV:2.5キロ、EV:5キロ、その上にFCV(燃料電池車)がきて、水素ガス満タンに5分で航続距離は800キロ(p219)
2011/1/3作成