・副島氏がこれまでの諸本で繰り返し書いてきた通り、2012年には日経平均株価は、一瞬、5000円台にまでなる、なぜなら、ノックイン債、ハイイールド債ファンドを購入している人達に対して、契約条件を外れる価格が出現するから(p20)
・インド、中国、オーストラリアは、政策金利を上げるなどして、公然とアメリカの金融緩和政策に反抗する態度を見せた(p28)
・アメリカ財務省が抱えている、50兆ドル(4000兆円)に上る国家の借金の利払いは、1%でも年間40兆円なので、アメリカは金利をゼロにしたい(p39)
・アメリカ政府が米株価の維持にこだわるのは、アメリカ銀行と大企業群が株式を運用資産として保有しているから(p56)
・2010年11月に破綻したアムバックというノンバンクは、デリバティブの他にアメリカの地方債を保証していたので、この破綻は大きい(p58)
・農林中金が「国際分散投資」という標語で踊って今も抱えている外債の総額は、15兆円ある、それもMBSやCDOも含まれている(p82)
・アメリカ財務省とFRBバーナンキ議長は、「実質デフォルート宣言」を、2011年前半には出すだろう(p83)
・カリフォルニア州の財政破綻の話が一気に消えたのは、2009年に日本から資金を2兆円調達したから、償還期限が80年から100年のカリフォルニア州債(p90)
・日本は90年代バブル崩壊の時に契約総額で1000兆円、実損の損失金の処理で100兆円を、血みどろになって清算・解決した、数百万人の経営者とその一族が、財産のすべてを失った(p102)
・米ヘッジファンド会社たちは、金ETFにも大きなポジションを持っているので、彼らの資金繰りが詰まった場合には、金市場や株式市場、債券市場も暴落する(p104)
・シティバンクは、何十社のヘッジファンド(隠し子会社)を抱えていて、ここに6000億ドル(50兆円)くらいの負債を抱えている(p105)
・円ドル相場の影響で、1ドル=40円になった場合、金の価格が暴落する心配はする必要がない、その時にはドルは基軸通貨でなくなっている(p132)
・日本の国家予算(92兆円)のうち半分の40兆円は、公務員の人件費(p167)
・日本の輸出大企業1200社は、子会社の現地外国法人を持って、世界各国の現地のそれぞれの通貨で決済する仕組みに変えているので、大企業には為替での打撃はない(p198)
・アメリカでは今も、1年間で160万戸が差し押さえを受けている、失業率は9.6%で1000万人、非正規従業員のレイオフを入れると、30%を超えるとも言われる(p217)
・ドル、株価、債券がそろって暴落すると、アメリカ合衆国は世界覇権国の地位から滑り落ちる、2012年中にはくるだろう(p238)
2011/2/5作成