suu3.jp 戻る

summary

メディアと日本人 変わりゆく日常 (岩波新書)

メディアと日本人 変わりゆく日常 (岩波新書)の写真

・日本人の特徴として、1)知的好奇心、2)その前提となる識字率、3)外国文化受け入れの柔軟性、4)模倣能力の高さ、がある(p6)

・全国紙の普及を支えたのは、個別宅配制度であるり、1872年創刊の東京日日新聞が1875年に世界初の試みとして開始した(p11)

・相撲中継は1927年の夏大会から全国中継が始められたが、時間内に勝負を収めるために幕内10分、十両7分の制限時間が決められたし、仕切り線も引かれた(p17)

・実質的に日本人に電話が普及したのは戦後の1960年代後半以降、架設の滞り解消は1973年になってからで、世帯普及率が50%を超えたのは1974年からで、カラーテレビよりも普及は遅い(p24)

・1994年4月に、携帯電話はレンタル制から端末売り切り制に硫移行したので、普及が本格化する、94年に6%弱だったものが、2000値には78%(p28)

・1950年同時のNHKの受信料は月200円で、当時の蕎麦1杯が20円であることを考えても高くなかった(p32)

・日本のインターネット利用者は2009年末で9400万人、ブロードバンド回線利用率は49%、その半分は光ファイバーの利用(p43)

・テレビの視聴時間の推移は、50代以上はあまり変化がないものの、40代以下では減少していて、特に10代の減少率が大きい(p55)

・いち早く世の中の動きを知るメディアとして、20代においてもテレビ:51%、インターネット:44%であり、全体ではテレビは70%以上を占めている(p61)

・日本で商用インターネットサービスが開始されたのは1993年、使い勝手が飛躍的に良くなるとされる普及率:25%を超えるのは、1999年である(p70)

・公共図書館の貸し出し冊数、帯出者数の推移をみる限りでは、「読書離れ」は見られない(p84)

・2008年における少年刑法犯の検挙人数(交通関係除く)は9万966人であり、戦後ピークの1983年の19万6783人から見れば半減、凶悪犯に限れば戦後ピークの1960年の8分の1以下(p111)

・日本の番組における暴力は、負の報酬(悪を懲らしめるために正義が暴力をふるう)として描かれるが、アメリカでは美化されている(p113)

・日本最大手のMIXIの携帯からのアクセスは、携帯からが月間:254億で、パソコン:52億と比較して圧倒的に多い、これはFacebookと異なる傾向(p164)

・わずかばかりの記憶量で他人との優位性を誇る時代は終焉して、今はいかに目的とする情報にアクセスできるかが、それを編集できるかが重要な社会的スキルである(p171)

2011/6/18作成