・日本のやり方が世界に浸透しているのだとすれば、それは外国が真似したから(p22)
・そもそも時価評価は、しがらみにとらわれず資産を売り買いして、利益を持ち逃げしようとする、定住性が薄い国際人が必要とする発想で「交換価値」を重視する「市場原理」に基づく(p24)
・血筋以外から養子をとるのは日本の変な習慣(韓国から見れば)であるが、倫理や文化の上下を言わなないのが国際親善のコツ(p30)
・日本は明治に開国するとすぐに、上智や青山など外国の宗教団体に大学の設立を許可した、独立国としては珍しい(p51)
・日本が輸入しているのは、ほとんどが開発輸入、吉野家ならではの牛を現地で作らせて輸入する、すかいらーくが使うニンジンとかホウレンソウを指導して契約栽培して生産したものを輸入することである(p67)
・成果主義を採用するにしても、アメリカ式の単純な実績数字主義ではなく、プロセス重視の成果主義を導入したところはうまくいっている(p70)
・ぜいたく品とか先端商品をつくっているところでは、成果主義は無理(p72)
・単純な仕事はアメリカ式でも問題ない、未来に向かった積み上げていくような複雑な頭脳労働は、日本式が良い(p74)
・思想、宗教、科学を誰でも自由に議論できる国というのは、日本以外には例が無かった(p92)
・欧州人が理解できないのは、日本のホームレスは教養があり、知的好奇心があるということ、外国ではホームレスは1年で死んでしまう、冬が越せないので(p95、96)
・コンピュータやパソコンとかのIT革命では、日本は絶対にアメリカに勝つ理由として、アメリカの子供は16歳まで行動の自由が無いから日本の子供の方が賢くなる(p121)
・韓国では社長は一番遅くに来て、一番早く会社を出てくれないと、社員たちは立つ瀬がなくなる、社長としての威厳が保てなくなる(p140)
・アメリカと日本の保育園、幼稚園を比較して感心したこと(呉女史)は、1)積木遊び、2)お昼寝、3)みなと一緒に遊べない子を心配する(アメリカは一人で遊べない子を心配する)、である(p143)
・日本は韓国と比較して、上層の文化と下層の文化が勢いよく混じりあうのが特徴(p168)
・冬ソナは、日韓関係が良いから生まれたのではなく、NHKと電通が仕掛けて作り上げたブーム(p188)