・私立学校審議会のメンバーは20人のうち15人は都内の私立学校の校長や理事長、同業者の代表が集まって、新規参入の是非を論じる(p23)
・公立学校の場合、校長先生は、学校の先生たちを監督する立場にあるが、人事権はない(市長から切り離された教育委員会)ので校長先生の言うことを聞かない先生がでてくる(p31)
・学校選択制が2009年時点で、小学校:12%、中学校:14%に留まるのは、学校間の競争を嫌がる教員たちの反対が強いから(p35)
・理容組合や美容組合は、環衛法に基づいて、適正化規程や「地域ごとの共通定休日」が決められ、休日は1998年に都道府県で廃止されるまで続いた(p39)
・上戸(好酒家)は裕福な家庭(上戸:高額納税者)から由来し、下戸は納税額が少ない=酒を用意できないから転じて、酒を飲めない人という意味になった(p47)
・1994年酒税法改正で、最低製造量は2000から60KLへ削減され、地ビールに適用された軽減税率は2011年度から20から15%へ低減した(p53)
・アルコール製造時に「自ら消費するため」かどうかが、適法かどうかを見分けるポイント(p56)
・食品衛生法は「衛生上の危害の発生防止」なので、こんにゃくゼリーには適用不可、JAS法は表示に関する規制であり適用不可、このため消費者庁の存在理由証明となり全力で取り組まれた(p60)
・原料、製法に大差はないが、長径1.7mm以上は「うどん」、1.3mm以下は「そうめん」、その中間は「冷麦」または「細うどん」である(p62)
・電気の新規事業者(PPS)が解禁10年後で市場3%程度しかないのは、発送電一貫体制にある、PPSは常に電力会社の送電網を使う必要がある(p71)
・歩行者(電動車いす等)は6キロ以下という条件があり、セグウェイは適用外、軽車両(電気自動車等)は、ペダルを用いた入力、原動機の出力比が1:2以下である必要があり、同じく適用外、車両はブレーキを備える必要がありダメ(p92)
・更新時講習の時に配られる「交通の教則」は、年間1400万部のベストセラー(収入:32億円)、ワンピースの新巻(初版)の380万部よりも多い、10年更新になれば収入半減(p100)
・都内でホテルとして許可を取るには食堂が必要、旅館なら不要、ビジネスホテルがラブホテルでない証明として食堂が設けられる、2011年1月より、休憩料金表示、自動精算機等がある場合は規制対象とした(p117)
・「1条の2」という条文がある理由は、条文を追加した場合、後ろの条文番号をすべて変える必要が生じるから(p120)
・今回の仕分けでは、本来「大事な規則を省令や通達で決めてきたことがおかしい」という大原則を打ち立てるべきであった(p135)
・選挙用の2連ポスターは、「この二人を弁士にして演説会をする」という告知が建前(p143)
・様々な規制がある選挙活動は、結局、選挙カーでの名前の連呼、街頭演説、演説場所間の練り歩き、電話作戦に絞られていく(p147)
・利息制限法の元本額は、1954年(大卒初任給:1万円程度)から区分は変わっていない(p162)
・酪農家は、農協への全量委託が幻想とされ、全量を農協に委託するか独自にするかしか選べない(p173)