・他人、あるいは敵対する相手と話す話し方が「論理的話し方」で、家族、友人、仲間と友好関係にある相手と話す話し方が「情動的話し方」である(p17)
・コンフォート(安心感)のための会議は否定しないが、それをインフォーメーション(情報伝達)や、ディシジョン(決定)の会議と混同すべきでない(p21)
・奥ゆかしさとか、わびさびがダメなのではなく、それを西洋式システムである資本主義に持ち込んではダメ(p32)
・江戸時代以前の日本の信仰には、神との契約はない、先祖を崇拝する、仏を敬うという情動の世界(p33)
・話す目的を達成できる話し方が、言い話し方であり、それができる人が「話し上手」(p44)
・三段論法は、AならばB,BならばCのどちらかに反例があれば、破綻する(p59)
・論理の基本は、データ(D:証拠)、ワラント(W:説明)、クレーム(C:主張)である(p67)
・反論に対するために、バッキング(B:証拠、統計等)、クオリファイアー(Q:定性的表現、定量的表現)、リザベーション(R:クレームに対する例外を主張する論理)がある(p76)
・ある論題について主張されている行動をとるべきと判断されるには、必要性と有効性が必要になる(p82)
・言葉の意味とは、常に状況や文脈とともにある(p123)
・情動的話し方の場合、話す状況さえできあがっていれば、話の内容は重要でない(p129)
・臨場感空間を支配するには、「相手の視点から感覚的に相手の体の中に入って、相手が見ているもの、聞いているものなど、五感で感じているものをすべて言葉で言い表してあげる」(p144)
・デートの食事は自分が居心地の良い場所で、普段通りの注文をすると、空間の支配者になれる(p151)
・煩悩にとらわれず集中して自分を観るためには、リラックスをして、ゆっくりと逆腹式呼吸をしながら行うと効果的(p157)
・Callingとは、理念とも言うべきかなり抽象度レベルの高いもので、それより少し抽象度の低いものにCauseがある(p161)
・Callingの見つけ方は、5年後や10年後の「自分」はどうありたいかを考え、紙に書くこと、その後に、自分から家族・友人・業界等に広げていく(p164)
・上司へは企画案を1つだけでなく、複数の選択肢を用意して選んでもらうべき(p173)
・抽象度をアップさせるトレーニングとして、目の前に見えるものを、一つ上の抽象度(次元)で見る、本棚の中にある本を「紙」と見る(p195)
・次のステップとして、何の関係もなさそうな二つの共通点を考えてみる(p196)