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お買い物の経済心理学 何が買い手を動かすのか (ちくま新書)

お買い物の経済心理学 何が買い手を動かすのか (ちくま新書)の写真

・ものを買うときには、価値と費用を比べた値ごろ感が判断の基礎にある(p21)

・一番使うものには、一番良質なものを買う、日割り計算で考えたら、安い(p32)

・人間は警戒すると拳を握る、じゃんけんで、グーの出す確率が最も高く、次いでパーとなる(p35)

・食品に必要な新鮮さを連想させる、グリーン、食欲をそそる、レッド、親しみを与える、レッドをセブンイレブンの看板の色は構成されている(p37)

・短期的には人間は、たかだか9個程度の単位の情報処理しか行えない、また短期的記録は、数十秒しか保てない(p92)

・即効性のある売り方は、1)価格を下げても取引効用(市場相場価格)は下げない、その方法として、a)あらかじめ高めの価格設定、b)お金を掛けていることを見せる、2)市場相場価格が見えないようにする、方法として、セットメニュー等、3)大きさの変化、4)価格ラインの変化(p122)

・カーセールスの秘術とは、1)最高装備のものから見せる、2)最高車種に試乗させる、3)ショールームでコーヒー、4)値引きできるかを上司に掛け合ってみる、という殺し文句(p144)

・選択枝は3点にする、二点だといずれかが良いかに迷う、1点は「おとり」でよい(p179)

・追加購買の価値は、全体の25%以上増やすものではいけない(p183)

・価格には支払い費用額を示す役割と、価値を表示する役割の2つがある、価格を下げることは、その反面、商品価値が下がったことを示している(p203)

・マクドナルドは値下げ作戦ではなく、高級ハンバーガー(クォータバーガー)を志向すべきであった、しかし同時に値ごろセット商品は無料コーヒーも並行して打つことで、低価格であるが価値志向を打ち出せる(p205)