・5世紀前の活版印刷術によって、教会的権威が聖書・教養・教義を独占する時代は終わった。源氏物語は、書かれた当時から900年以上は、原則として朗読され、それを毎晩ワクワクしながら聞くものたちがいたから現代まで古典として伝えられてきた(p15)
・2010年は電子書籍元年だと言われたが、電子書籍で十分に採算が取れている人は数人しかいない、その一人が著者である(p19)
・電子書籍には再販制がないので、売り手が自由に値段を付けかえられる(p20)
・有料メルマガにクレジットカードを使って課金するという例は、2002年10月に筆者が築いた(p24)
・本をきちんと自分で選んで読める人は、日本に総勢で各分野で20万人程度、日常的に書店によく立ち寄る人は200万人(p51、72)
・電子書籍が紙の本に対して圧勝しているのは、辞書・辞典・図鑑類(p56)
・有料ダウンロードできる「大辞林」は実に使いやすく、紙の数倍の速さで引くことができ、類語新辞典にもそのまま飛ぶことができる(p136)