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summary

グズな大脳思考、デキる内臓思考

グズな大脳思考、デキる内臓思考の写真

・自己啓発本が多く出ているのは、自分の成功したビジネスを続けるより、それを「売り物」にした方が、付加価値が高くはるかに安定して収入が得られるという現実があるから(p5)

・すでにある自己啓発がなぜ一時的な対処療法に終わるのは、それらが「大脳思考」に偏っているからで、言葉や活字だけでは伝わらない「何か」に触れていないから(p7)

・他人の成功法則を鵜呑みにしてもダメ、なぜなら「それを読んで成功しなかった人」のことは語られていないから(p23)

・成功した後の人間の感覚は、成功前の感覚と「ずれる」(p25)

・失敗した時のほうが、悲しみや痛みなどの様々な情動を持っているので忘却に時間がかかる、問題が完全に解決すると記憶に残らない(p26)

・成功していることを話したがらないのは、真似される可能性があることや、コネや説明のつかない幸運など、その人でしか得られない複数の要因が重なっていて、一般化できないため(p27)

・成功者は、自分がもともと持っていた才能や経験を、新しいものに結びつけるのが上手い(p30)

・人は注意を向けていないと、どんな対象も見たと認識しない、これは大脳思考が抽象化されていることを意味する、現実を実際のあるがままに見ず、頭の中で抽象化し、一般化した概念を見ているから(p41)

・イメージトレーニングは上手くいかない、イメージは大脳皮質で処理されているので、何もイメージせずに脳を静かに休めることが、私たちの生命力の根源である「内蔵思考」につながる(p49)

・偉大な発見は、決して理論から出発していない、ほとんどが直感や「ひらめき」から、それを説明するために、論理を使っているだけ(p57)

・学習とは、同じことを何度も繰り返すことで、脳の配線と、一部の大脳皮質のネットワークを強化すること(p61)

・イメージを思い浮かべた場合、左右の脳の後部が活性化される、けして右脳全体ではない(p65)

・自分のやったこと、行ったことに対する相手の反応という相互作用がないと、内臓から生きていくための情報を引き出せない(p90)

・私たちのような高等生命体も、もとは一つの細胞、その細胞は実は腸の細胞であり、それから作られる血液細胞(p96,100)

・何かを捕食するには動く筋肉が必要、それを動かすには、命令を下す神経が必要で、その神経のかたまりが原始の脳である(p98)

・動物の基本構造は、中心が植物性の内臓で、後からそれを取り囲むように動物性の脳・神経・筋肉ができた(p101)

・内臓と脳を結ぶパイプが「自律神経」(p103)

・言葉とは大脳新皮質そのものであり、人類の進化の過程で比較的新しく獲得されたもの、あくまでも「内蔵思考」は体で感じる(体得する)もので、言葉で思考するものではない(p117)

・競争で得られるものは少ない、それよりもいかに自分なりのクリエイティブなことができるかに、価値が隠されている(p121)

・人が何かを伝えようとするときには、言葉や内容より、その人が「なぜそれを伝えたいのか」という腹づもりが、まず表情や目にあらわれる(p126)

・ハラに問いかけてみる、できれば、外界のさまざまな刺激が届かない場所を探す(p136)

・内臓のチカラ(生命力)を呼び起こすためには、色々な経験を積むこと、数々の失敗や経験を重ねることで、豊かな情報が身体と脳に蓄積される、こうして内蔵思考を育む(p151)

・死ぬ前に悔むのは、失敗したことではなく「やらなかった」こと(p155)

・内蔵思考のできるひとは、撤退することも一つの戦術として組み入れる、最初から戦術を複数持っておく(p159)

・運動は気力を向上させて、不安を沈静させる、この作用は運動終了から4時間持続する(p173)

・サキタニ式「内蔵思考」:大脳思考の停止→本来の自分像→省く作業(引き算)→小さな行動、試行錯誤→積み上げ(p180)