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summary

「原始人食」が病気を治す ヒトの遺伝子に適合した物だけ食べよう

「原始人食」が病気を治す ヒトの遺伝子に適合した物だけ食べようの写真

・人類史上の大異変が1万年前に起きた、「農業革命(農耕開始)」と「動物の家畜化(牧畜)」であり、これにより人類の食事(それまで260万年行ってきた)に大きな改革が起きた。(p5)

・原始人が選択しているのは、1)食べる量を減らす、2)運動量を増やす、でもない第3のエネルギー消費の方法(p19)

・難治の慢性症状には共通の症状がある、腸に穴が開くという「リーキーガット」(p23)

・人類の場合、脳の増大化(3割増加)にともない、腸は、他の霊長類比較で約60%程度まで縮小された(p33)

・三大穀物(小麦、とうもろこし、米)には、タンパク質・ビタミン・ミネラル等の必須栄養素の不足しているので、寿命の短寿命化・体格貧困化・感染症の増大をもたらした(p42)

・タンパク質は炭水化物や脂肪と比較して食欲を満たす、脳の視床下部でタンパク質を活性化させるので、体重を減少させる効果がある(p57)

・以前はプリン体の多いものを食べることが痛風の原因と考えられていたが、尿酸は体内で合成される量のほうが多いので、プリン体の摂取量は大した問題でないと判明(p60)

・原始人食では、穀物(麦、トウモロコシ、コメ)、糖質の多いジャガイモ、砂糖、パン、うどん、パスタ、ラーメン等の精製された炭水化物を摂るのをできる限り控える、糖質の多い野菜、果物(バナナ、マンゴ等)を避ける(p64)

・油で推奨できるは、オリーブオイルを代表とする「短鎖不飽和脂肪酸」や、フィッシュオイルを代表とする「長鎖不飽和脂肪酸」である(p66)

・1996年にイギリスで狂牛病が問題となったが、これは、腸の粘膜が未発達の赤ちゃん牛に、肉骨粉というたんぱく質を与えたことが原因、そのタンパク質が分子凝態を起こして脳に慢性炎症を起こした(p96)

・母牛が乳を出す期間は、妊娠後期と授乳期間のみ、現代の酪農では出産後3か月以内に再び人工授精させて、常時、授乳期間であるかのように牛のホルモンを操作している(p112)

・牛乳や乳製品はカルシウムを多く含むが、これが悪影響を及ぼす理由として、血液中のマグネシウム(心臓病や血管の病気防ぐ)の濃度を下げることにある(p142

・牛乳の摂取と白内障(水晶体が白く濁る)は深い関係がある、ウサギ・ネズミ・豚・モルモットの動物実験では、牛乳を多く含む食事で簡単に白内障をつくりだせる(p144)

・玄米がリーキーガットを引き起こすが、玄米・雑穀をはじめとした植物の種子は、その糠の部分に「抗栄養素(動物に食べられないようにする防御因子)=フィチン酸」を持っている(p164)

・フィチン酸が多いのは、豆類・ナッツ類に次いで、玄米、トウモロコシ、全粒小麦、人間はフィチン酸を分解する酵素を持たないので、これが腸内に入った場合は、ミネラルがフィチン酸と結合して吸収されない、またビタミンB3の吸収も阻害する(p165)

・飼料穀物に使用した、農薬・除草剤・抗生物質・成長ホルモン等の毒物は、家畜の脂肪に蓄積するので、皮や脂肪部分はなるべく切り落とす(p170)

・大型魚ほど海洋汚染の影響を受けるので、小魚及びEPA、DHAを含む、脂の乗った、サバ・ニシン等の青魚、サーモンもお奨め、缶詰・塩漬け・燻製は避ける(p171)

・白米は副菜として1日一杯、昼食及び夕食で半膳ずつ(p175)

・料理方法としては、煮込む・茹でる・蒸す・低温で焼く、あぶる、が良い(p180)

・推奨食品:肉類、魚介類、野菜類、海藻きのこ類、果物類、日本の発効食品(しょうゆ、納豆、みそ)、卵(p228)

・控える食品:穀類、豆・ナッツ類、乳製品、ジャガイモ、バナナ・葡萄・マンゴー、アルコール、白砂糖・塩・ハチミツ(229)

・絶対に食べてはいけない食品:加工肉、菓子類、市販ドリンク、マーガリン・ピーナツバター、塩分の多い食品(230)