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summary

世界に嗤われる日本の原発戦略 (PHP新書)

世界に嗤われる日本の原発戦略 (PHP新書)の写真

・地震を受けた五ケ所の原発はすべて、第一段階の「止める」という第一ステップは成功したが、問題は次の「冷やす」であった(p15)

・ベントが最終手段(放射性物質も大気に出る)であり、日本ではこうした事故は起こらないとして、放射物質を取り除くフィルターの取り付けがなかったので事故を大きくした(p16)

・BWR(福島第一)とPWR(美浜、敦賀2号)の違いは、発電するタービンを動かす蒸気に放射性物質がはいっている(BWR)かどうか(p19)

・福島第一はスペインの経験を取り入れるはずが、福島のほうが先行してしまった。さらに、35メートルの高さの台地に建設する予定が、10メートルまで台地を掘り下げた、35メートルまで海水をくみ上げるポンプ能力が入っていなかった(p21)

・なぜ福島第一のみがあの事態になったかを検証すべき、特に福島第二との比較は大事(p23)

・安全は科学的根拠に基づいたもの、安心は心理面が根拠となる(p37)

・GDP世界三位の日本の電力消費量が世界の5%というのは、かなり低い。中国は22%、米国は20%(p56)

・日本の電力使用量は、95年から殆ど変化していない、省エネと人口増加が止まったことが原因(p58)

・人口が二位と五位の国である、インドとブラジルが一人当たりの使用電気量が世界平均より少ないということは、今後使用量が爆発的に増えることを意味する(p62)

・石油の使われ方には、大きく、動力・熱・原料に使われている(p77)