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日本人の9割が誤解している糖質制限 (ベスト新書 512)

日本人の9割が誤解している糖質制限 (ベスト新書 512)の写真

・糖質制限の効果は、やせること・血糖値をコントロールできること、の2点(p21)

・勤務医は入院患者の治療などの仕事が多く、外来を担当する時間が短い、専門医と比べてはるかに臨床体験が少ない(p31)

・2015年、フランス議会で、かねてより審議されていた「やせすぎモデル雇用禁止法」が可決された(p38)

・ハードな糖質制限を続けていると、脂肪の底がついて、筋肉をエネルギー源とせざるを得なくなる(p44)

・過剰摂取の問題を引き起こしやすいのが、単糖類・二糖類である、一気に血糖値があがり、インスリンが分泌して、すい臓を弱らせて糖尿病になりやすい(p51)

・多糖類も最終的にはブドウ糖に分解されるが、分解に時間がかかるので、食べてからの血糖値上昇やインスリン分泌は穏やか(p52)

・ブドウ糖が酸素と反応して、水と二酸化炭素、ATP(アデノシン三リン酸)ができる、ATPをエネルギー源にすることで、脳や筋肉細胞を動かしている(p53)

・ブドウ糖がグリコーゲンに替えられ、肝臓や筋肉の細胞に貯蔵される、このストックがあるので、山で遭難して何も食べられなくても生き延びることができる、ブドウ糖を脂肪に替えることで、倍以上のエネルギーを効率的にストックできる(p55)

・体重70キロの人は、約16万キロカロリー分のエネルギーを持っている、一日1500キロカロリー使うとして、107日、なので1か月くらいは悠遊と生き延びることが可能(p57)

・AGE(終末糖化産物)こそが、糖尿病合併症の真犯人、悪さをする人類最大の敵である、糖化とは、たんぱく質がブドウ糖と結びついて劣化する反応のこと。人口甘味料はAGEを増やす(p59、108)

・日本糖尿病学会に属している医者の多くは、カロリー制限が間違いと気づいているが、管理栄養士は「カロリー制限が必要」という教育を受けてきているので、見直すのは難しい(p69)

・毎日砂糖だけを摂取する実験をすることで、「人はカロリーによって太るのではなく、糖質とくに砂糖が悪玉」ということを示してくれた(p71)

・2016年3月、イギリスでは、砂糖を加えた清涼飲料水を製造しているメーカ、輸入業者に「砂糖税」を課すことを発表した(p72)

・甘い飲み物は、急激に血糖値をあげて、また同じことを繰り返す危険があるので避けるべき(p78)

・成人290万人について分析したところ、BMIが25-30の肥満度Ⅰ度の人が一番長生きであったことをが明らかになった(p84)

・45-64歳までは、男性はBMIを30以下、女性は25以下を目標にする。超えた時だけ、糖質制限を行って体重調整をする。糖尿病以外の検査(がん、心臓病、脳卒中)もしておく。お酒は気にせず飲んでよい、お酒は太らないし血糖値もあげない、ワインは良い(p87)

・砂糖の入ったお菓子を食べるよりは、ご飯をたべたほうが良い、どか食いよりも、「ちびちび食い」の方が血糖値が上がりにくい(p94、99)

・糖質制限は、2-3日単位で考える、守れない日は仕方がない(p103)

・果物は太りやすい、ブドウ糖が先に使われて、果糖は後回しにされて脂肪に替えられやすい、夜に果物は禁物、朝なら良い(p106)

・尿アルブミンが300を超える前に適切な治療を受けることが非常に大事になる(p130、188)

・網膜症では、昨日まで綺麗に見えていたのが、突然目の前に墨汁が流れたように真っ暗になる(p131)

・沖縄県はかつて男女ともに平均寿命ナンバーワンを誇っていたが、男性は2000年では26位にまで転落した、肥満が増えたことが原因(p158)

・受けるべき3つの検査は、胸部・腹部のCT、胃腸カメラ、脳MRI、である。(p163)

・ナトリウム1グラム=食塩2.5グラムである、コンビニ弁当の場合、ナトリウム表記である(p168)

・食品中のAGEは、調理方法で含有率が大きく変化する、高熱で調理するほど増える。生が一番少なく、茹でる→蒸す→焼く→揚げる、の順に増えていく(p173)

・素焼きナッツには、食物繊維、各種ビタミン、抗酸化物質が含まれるものが多く、少量で満足感が得られる(p177)

・チョコレートは、カカオ75%以上のものはお薦め、吹き出物が出るのは、カカオではなく、添加されている砂糖が原因(p177)

・私達の体には、60兆個の細胞があり、その全てを覆う膜の成分が脂質である、どんな脂質をとるかが非常に大事になる。一価不飽和脂肪酸と、多価不飽和脂肪酸のなかの「オメガ6」が良い、オリーブオイルや青魚(p178)

・お酒は良いが、つまみ(フライドポテト、ピザ、焼きおにぎり等の炭水化物)は気を付ける(p181)