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七つの会議

七つの会議の写真

下町ロケットで有名な、池井戸潤氏の書かれた作品で、日本経済新聞に2011年から一年間かけて連載された小説が、単行本になったものです。近所の図書館でも人気の様で、リクエストしてから手元に来るまで一年かかりました。

最近、本屋さんには文庫本が並んでいて、手に取ってみたら最初の数ページから面白い内容で、買おうかどうか迷っていたところに、図書館から連絡があって嬉しかったです。

数か月前に読んだ「空飛ぶタイヤ」と同様、会社が起こした不正を隠ぺいしてしまうことになった経緯が、小説として上手に描かれています。この作品の興味深いのは、最初からその点に絞って話が展開するのではなく、一見すると関係ないような話(8章から成っています)が、繋がっていくので読んでいて面白いです。

章ごとに主人公がいて、そこでは主人公の経歴が上手に紹介されています。現在あるのは過去の決断の結果と言われますが、なぜその主人公たちが今、そのような境遇にあるのかも述べられています。よく調査されて書かれた小説だなと改めて面白さを実感しました。

この本を読んでいるときは、テレビドラマを頭の中で見ている気分です。最高ですね!