・STEM教育という言葉で使われるSTEMとは、サイエンス(S)、テクノロジー(T)、エンジニアリング(E)、数学(M)である(p16)
・1815年におきたインドネシアのタンボラ山噴火は、過去1600年で世界最大、結果的に1816年には世界的に夏のない年になった(p33)
・消費者の5分類、イノベーター2.5%、アーリーアダプター13.5%、アーリーマジョリティ34%、レイトマジョリティ34%、ラガード16%、アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間に深い溝がある(p44)
・CNF(セルロースナノファイバー)は植物繊維をナノメートルまでほぐした超極細繊維、重さは鋼鉄の5分の1でありながら強度は5倍以上、炭素繊維より軽くて丈夫(p54)
・不定形の部品を持ち上げることができなかったロボットであったが、複数のロボットをAIに接続し、不定形部品をつかませ、当初はつかめなくても、どれか1台のロボットが成功すると、その成功体験を数値化して学習、他のロボットと情報を共有する、結果的に短時間でまるで人間のような働きが可能となる(p63)
・ブラックボックスが大きくなることは、考えなくて済む範囲が広くなることを意味する、それは楽なこと=AIに使われることに直結する(p68)
・今は3度目のAIブーム、一度目は1960年頃、二度目は1980年で、エキスパートシステムが作られたが誰がAIに知識を与えるかという課題がクリアできなかった、三度目の今は、その課題に対して、自ら学習する機械学習により乗り越えた。半導体の極微細化・低価格化、通信回線強化、多数ユーザ利用による利用料の低下も貢献している(p77)
・1学年に100万人の学生がいて、大学進学率は50%なので50万人が大学へ行く、一般入試組は33万人、残りの20万人は競争のない形で進学する(p99)
・AIに使われるだけの人間にならないためには、STEMが必須、AIを利用した仕事をするためには、善と美が理解できないとだめ(p109)
・日本が打ち上げた、準天頂衛星「みちびき」(2017.10.10に4号打ち上げ成功)を利用すると、10センチまで精度(2018.4予定)が上がる(p114)
・GPS衛星は正確な位置と時刻をスマホのGPSセンサーに送っているが、スマホは地上で地球の重力の影響を受けるので、GPS衛星より時刻の進みが速い、一方でGPS衛星は高速移動するので、時刻の進みが遅くなる(p115)
・理数系を遠ざけたまま人生を過ごす、という逃げ切りが許されるのは、せいぜい50代よりも上の人だろう(p117)
・サイエンス系のおすすめ番組は、サイエンスZERO、コズミックフロントNEXT、モーガン・フリーマン時空を超えて(p120)
・オンライン版雑誌には、紙媒体のような特集がない、紙媒体離れが進みつつある今、紙媒体にも目を通すべき。他人と同じことをしていては、他人と同じ程度にしかなれない(p125)
・セグウェイを2015年に、中国企業ナインボットが買収した、2016年6月時点で電動二輪車は10万円ほど。ドローンは「DJI」(中国シンセン)(p126、154)
・AIは自律的に学習することで賢くなるが、アルファ碁は囲碁の打ち方を、1202基のCPUと、176基のGPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)を使って学習した(p202)
・スマホはセンサーの塊、ゲームをしていない人達が今の画像処理を実感できず、これからやってくる世界を想像できないのと同じ(p206)
・この先の残酷な時代を生き抜くには、5教科7科目の勉強は目の前の仕事だけに必死になるよりも、ゲームで遊んだほうが役に立つ(p210)
・大切なのは、実感、実感してから理解する(p210)