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summary

日本人の知らないトランプのアメリカ

日本人の知らないトランプのアメリカの写真

・財界人のトランプ政策に対する評価として、1)素朴な自由主義経済に立脚している、2)社会主義的政策を否定している、3)実務的である(p16)

・2017年12月20日に、大型減税法が成立して、減税の成功とアメリカ経済の将来を楽観する演説を行った。これは1980年代のレーガン減税をしのぐ大幅なもの、特に今まで異なり、投資した資金に減税が認められた(p24)

・オバマ時代の8年間、CFPBという機関のため金融機関は活動ができなかったが、トランプはこれを実質的に解体してアメリカ金融機関の活動を自由にした、アメリカにとって良い仕組みは、TPPなど加盟国の多数決によるのではなく、政府間の個別の話し合いと取り決めにより運営するもの(p27)

・石油生産に関する規制、天然ガス・シェルオイル輸出の規制も廃止した、カリフォルニア州の海岸線を通過して、テキサス州のタンカー・ガス輸送船が運んではいけないという古い法律を全廃した(p28)

・オバマケアの仕組みを変え、強制的に保険加入させるための罰則も廃止、保険に入れない人に対する国家援助も廃止した(p29)

・新しいアメリカの核戦略によれば、核兵器を抑止力ではなく、現実に敵に対して使えるようになった、これは大変換である、2018年1月19日に調印して、小型核兵器製造にとりかかった、これは日本を守ってきた同盟体制が消滅することを意味している(p47、52)

・リアリスティックストラテジーとして決められた原則が幾つかあり、その第一は、海外に駐留するアメリカ軍基地を全部撤廃して、アメリカ軍を本土に引き上げる、更には軍事同盟をすべてやめてしまうこと、これはオバマ外交軍事戦略と変わらない、また海外派兵を行わない(p67、69、71)
・アジアの地勢的範囲として、アメリカ西海岸からインド洋、それにアフリカ大陸の東海岸までをひとまとめにしている。日本は、この地域にひとまとめにされている(p73)

・現在は、クリントン以来の合わせて24年間分の軍事的失敗がトランプ政権にのしかかってきている(p76)

・オバマはシリアの内戦への対応でも大失敗をおかし、ロシアに地中海への重要な出口を奪われた、これによりロシアはウクライナから黒海、そしてシリアへという欧州大陸を南北に横断する軍事体制を確立した(p79)

・2018年の中国のGDPの伸びは1-2%程度であろう、原油や天然ガスの消費伸び率がほぼゼロに近いことから(p94)

・中国はアメリカ連邦債の大半を借金の支払いのために売り払ってしまっているので、ドル体制を弱体化させることはできない(p96)

・1995年アメリカ議会はエルサレムをイスラエルの首都と認め、アメリカ大使館をテルアビブから移転することを決めたが、それまでの大統領が先延ばしにしてきた(p114)

・ブッシュ時代と違って労働者が安心しているのは賃金が上がった事だけでなく、雇用が安定したこと、健康保険・個人年金の積み立てなど、起業から援助を受けられる(p176)