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相続地獄 残った家族が困らない終活入門 (光文社新書)

相続地獄 残った家族が困らない終活入門 (光文社新書)の写真

・自宅に父を引き取る上で決めておくべき最低限のルールは、1)父にかかる生活費は基本的に父に払わさせる、2)自分が立て替えた経費は記録をつけて、定期的に精算する(p20)介護施設に払った費用、自宅介護にかかった諸経費は、相続の時に精算が可能である。諸経費をきっちりと記録すべきである(p51)

・親が死んだ瞬間に、当人の預金口座は即座に凍結される。通夜や葬儀代がかかるからと言って勝手にキャッシュを引き出すことはできない(p30)今ではルールが変わって、銀行の全店照会(全国に散らばる本支店の横断検索)ができるようになった(p38)この時、父が生まれて以来全ての戸籍謄本を準備しなければならない(p62)

・相続税を期日(10ヶ月以内)までに払わないと、期日から2ヶ月までは年利7.3%、それ以降は14.6%の利息がかかる(p52)

・相続をソフトランディングさせる最大のコツは、親子や兄弟姉妹が日頃から仲良くしておくことに尽きる(p97)

・国税(合計58兆円)の内訳は、所得税19、法人税10、消費税18、その他10兆円であり、相続税は2.3兆円程度(p100)

・認知症患者が今後増える予想シナリオに従うと、2025年段階で65歳以上5人に一人が、2060年には3人に一人となる(p110)

・不動産の名義変更をして生前贈与してもらい、子供であるあなたの明治に帰ることをやると、ものすごい額の贈与税を取られる。だから普通に相続した後、すぐ売却するのが一番確実なやり方である(p116)

・民法改正により遺言書の作り方はずいぶん簡素化された、今ではパソコン打ちしたものに本人の署名捺印を加えたもので認められる。コクヨの遺言書キットなどを活用する(p132)

・家は資産価値で選ぶのではなく、利用価値で選ぶべきものである(p154)

・森永氏のオープンした「B宝館」は、1億8000万円かけてオープンしたものの、土地代は経費にならず、建物の減価償却費は60年である。節税対策どころか帳簿上は「資産増」である(p164)

・縄文時代の地図を見ると、東京の大部分はかつて海であった、陸地であったのは多摩丘陵や武蔵野台地である。ここは地震に強い(p166)

・200平米以下の小規模住宅用地は、固定資産税は6分の1、都市計画税は3分の1に減免される特例措置がある。それを超えると、それぞれ、3分の1、3分の2となる(p168)