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EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘の写真

・次世代に向けてe-fueltがある、再生可能エネルギーで発電した電気を使って作った燃料のこと、水素と二酸化炭素の合成液体燃料。今までのガソリンの代わりとしてエンジンの中で燃やせる(p33)

・日本の場合、ダムの適地はすでに開発され尽くされている、太陽光発電にしても国土面積あたりの太陽光発電設備容量は主要国の中でトップクラス、平地面積で見れば2位のドイツの2倍(p43)

・実はEVって原価の約40%はバッテリーが占めている、これを中国からの輸入で賄うことは、550万人が稼ぎ出しているGDPの15%のうちの40%が中国に流出することになる(p50)

・テスラは他の自動車メーカへのCO2排出枠売却収入は、2021年4半期で5億1800万ドルで、通年ベースでは2000億円を超えている(p66)

・リチウムイオン電池って燃えると消せない、消化の方法がない(p74)リチウムイオン電池の原材料には、主にコバルト、ニッケル、リチウム、リチウムの供給元は南米のチリ、コバルトはコンゴ、あと20−30年で枯渇する(p76)EVのバッテリーを大量生産したら安くなるのは嘘(蘇我氏77)

・EUはアジアからバッテリーを輸入してEVを赤字スレスレで売ったってもうからなことにようやく気づき、大急ぎでバッテリー工場をEU域内に建設し始めた、それが2021年4月時の状態(p207)バッテリーの生産にはたくさんの電気を使うので、電源構成が良くない(化石燃料の発電が多い)国で作ったバッテリーはCO2を多く出していることになる。だからEUのメーカは北欧やフランスでバッテリーを作り、ドイツの工場でEVに積むという作戦をとる(p209)

・GMの関係者に直接取材したところ、GM2035年まで全てEV化という見出しについて「我々は全力で取り組むけれど、それはあくまでも目標でありコミットメントではない、もしエンジン車に需要があるのであれば2035年以降も売ることになる」が回答であった(p320)メルセデスベンツは「2020年代末までに全ての商品をEV化する準備を進めるとしているが、発表文の最後には、コンディションが許すマーケットがあればと書いてある(p330)

・欧州委員会は「2025年にガソリン・ディーゼルの内燃機関エンジン販売を事実上禁止する」と発表しているが、強制力はない。これに対して、欧州自動車工業会はEV普及の準備ができていない状況でのエンジン車とハイブリッド車の禁止は合理的でない、と反対の姿勢を明らかにしている(p329)