・アメリカが世界トップの経済大国なのは、地理的に最強(グレートプレーンズ、プレーリーが農業に適した肥沃な土地)である、さらに鉄鉱石、石炭、石灰岩といった天然資源に恵まれている。五大湖から大西洋に注ぐ運河が造られて水運も発達した。(p14)2020年には、NAFTAに代わって、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)が発効、自由貿易の文言が外されて、保護貿易色の強い協定になった(p15)
・BRICSは、2024年には、エジプト・エチオピア・イラン・アラブ首長国連邦が加盟して、9カ国の巨大経済圏となった。世界GDPの28%、原油生産量の44%を占める(p18)
・インドがIT大国になれたのは、経済自由化、人口増加、アメリカ西海岸との時差が12時間半、英語が準公用語、新しい職種なので仮想カーストでも能力次第で出世ができる点にある(p21)
・アラブ首長国連邦は7つの首長国が集まっている、面積の大半は「アブダビ」である。人口1000万人のうちUAE国籍を持つ住民は1−2割程度、ほとんどが外国籍の特殊な人口構成を持っている(p34)
・スマホやPC,家電などの廃棄物に含まれるレアメタル=都市鉱山、日本における埋蔵量は、金で6800トン、銀で6万トンと言われている。世界埋蔵量と比較すると、金が16%、銀が22%である(p44)
・東京都心から1700キロ離れている「沖ノ鳥島」が失われると、この島を根拠とした排他的経済水域が失われ、その広さは40万キロ平方で、日本の領土を上回る(p46)
・ラクダは背中のコブに蓄えられた脂肪を、食事を摂れないときのエネルギー源にする。この時に、代車水という水分も作られて、水分の補給が可能である。体質的に、体に長く水分を蓄えられるようになっている(p64)
・現在日本で稼働中の主な油田・ガス田として、新潟に2箇所、北海道に1箇所のガス田、秋田県の八橋油田がある(p75)
・19世紀初頭の文化・文政期には、江戸では下り醤油(薄口)に代わって、地回り醤油(濃口)が主流となり、蕎麦つゆ、寿司のつけ醤油に使われ、今につながる江戸の味のベースとなった(p99)
・江戸時代までは、お茶といえば「宇治茶=京都」であったが、明治時代になって静岡県の生産量が一番になった。徳川慶喜と一緒に移り住んだ旧幕臣が、手に職を持っていなかった中で、旧幕臣の勝海舟の進言により、お茶の栽培が始まった、日本一位の製茶地帯となる牧之原台地もこの時期に開拓された(p100)
・創業者である豊田喜一郎の名は、本来「トヨダ」で10画だが、「トヨタ」だと、8画となり、末広がりで縁起が良いとされるので、社名はあえてこちらを選んだ(p103)