・日本は近いし(生活コストが)安い、(子供が一人で外出しても)安心、安全、食事も安くて美味しくコスパがいい、政治的・社会的に安定していて、空気もいい、日本は本当に理想的な移住先である(p12)日本での生活は政治に影響されない、これが最も中国と違うこと(p44)
・日本では高卒で成功した人、高卒後、いったん社会に出た後、改めて大学に入り成功した人も多い。だが、中国では学歴は一生を左右する。政府の資金が投入される有名大学でなければ、進学する意味がないとさえいう人も多い、卒業した大学によって初任給が異なり、初任給の大学別ランキングも毎年発表される(p54)
・美大に限らず、日本への龍が希望者が増えている要因として、22年に中国の職業教育法が改正されたことも関係がある、職業学校への進学が奨励されるようになったが、そうした学生が職業学校卒では就職が厳しいことから、日本への留学を希望するようになっている、付加価値をつけるために日本の大学院進学を目指す人が多い(p65)
・中国の歴史教科書では、日本の明治維新について教えるが、明治政府で活躍したのが早稲田の創始者、大隈重信であり、そこで学んだ留学生が中国共産党を創設したことは、中国人に強く印象付けられている。早稲田は、アジア太平洋研究科(大学院)の出身者が多い(p72)早稲田は、他大学と比べて英語で受験可能な学部が多いのが特徴、国際教養学部は英語で授業を行う13学部のうち6学部は英語で授業を行うコース(政経・創造理工・期間理工・文化構想・社会科学)が併設されている(p74)
・職人が尊重される日本では、バラエティに富んだ専門学校が全国各地にあり、就職までのサポートも強い、これも日本の強みかもしれない(p84)
・不動産を買う条件として、1)最寄りが大きな駅、2)駅から徒歩6分以内、3)資産価値の高いJR山手線の南側(p99)
・中国の医療体制の脆弱さ、医療の構造的問題も、海外で不動産購入に走ることと関係がある、日本に家を持ち、永住権や国籍を取得して、日本の医療を受けながら老後を過ごせたら本当に心から安心するという中国人が多い(p100)欧米に比べて治安が良い、距離的に近い、利回りが安定している(1当地なら4%)(p108)中国の医療保険は、日本の国民皆保険とは異なり、地域ごとに運営方法や制度が異なる、その人の戸籍などによって自己負担額も異なる、高齢者・学生・農民は任意加入で入っていない人も多い(p1224)
・中国では近年、図書館の整備に力を入れているが、大都市を中心に巨大な図書館が次々と建設されている。どの図書館も、習近平国家主席に関連した図書に大きなペースを割き、利用者の多くは都市の住民のみ、地方には図書館が全くない地区や学校がおい(p1690
・中国では多くの大学、一部の高校や中学には校歌があるが、一方、日本のように小学校から大学まで、ほぼ全部の学校に校歌があるわけではない(p173)日本では自分が通った学校の校歌を覚えている人は多い、歌う機会が何度もあるから(p174)
・駅ピアノでは、若者から高齢者まで様々な人が、歌謡曲、クラシック、映画やドラマのテーマソングまで様々な曲を演奏する。ごく普通の人が演奏する姿を見ると、日本文化の裾野の広さを実感する、多くの人が言っていたのが「苦しい時、悲しい時、ピアノが心の支えになった」(p176)
・中国の若者は心の支えになるようなものがないまま青春時代を過ごす、若い頃に勉強以外の何かに打ち込んだ経験がないから、打たれ弱い、中郷では芸術は、ごく一部の才能のある人が、その道のプロになるために必死で学ぶものという位置付けである(p177)日本では40年以上も前から、地方の小さい町にもピアノの先生がいて、親がピアノを買ってくれて、月謝も高くなく、誰でも習うことができえた、純粋に音楽を楽しむためにピアノを始めることができた(p177)
・日本のスキー「レジャー白書」によると、最盛期は1993年、当時のスキー人口は約1800万人であった(p187)
・ビザ(査証)なしで投稿できる都市が最も多い国は、日本が1位であった、世界199カ国・地域のパスポートを比較したもの、日本は世界227都市のうち、193都市にビザなしで渡航できる、ビザとは、その人が入国しても問題ないという「お墨付き」(p194)