読み終わった本の整理をしていて発掘された本ですが、恐らく定年退職を前の昨年(2023)の夏頃に読んだ本だと思われます。定年後、退職金があるにせよ、年金受給までの5年間(65歳まで)は「お金」の問題は避けて通れません。この本を読んで、それなりに準備して臨んだ私ですが、退職してから半年以上経過した今、改めて読み直しをしておこうと思いました。
以下は気になったポイントです。
・ねんきんネットへのアクセスは、ねんきん定期便に記載されている 「アクセスキー」を利用するとスムーズ、有効期限は3ヶ月なので、それ以降は「アクセスキーなし:で登録すると、後日郵送でIDが届き、ログインできる(p30)
・人生には、お金の貯め時が3度ある、1)社会人になって結婚まで、2)結婚から子供が小中学校にころまで、3)子供が独立してから定年退職するまで(p41)
・雇用保険に加入している人が退職後に受け取れる給付金に「失業等給付」がある、大きく「求職者給付」「就職促進給付」「教育訓練給付」「雇用継続給付」の4種類がある(p52)退職後の住民税の納付方法は、退職する時期によって違う(p80)
・ハローワークでの手続きに必要なのが、雇用保険被保険者証、離職票である、離職票は退職してから10日程度で会社から届く(p91)
・年金の繰上げ、繰下げ支給した場合、損益分岐点は、60歳の場合は「80歳」70歳の場合は「81歳以上」(p101)繰上げを選んだ割合は、11.7%、繰り下げは、1.6%である(p169)
・企業年金には、確定給付企業年金(DB)、厚生年金基金、企業型確定拠出年金(DC)なおの制度があり、会社によりどの企業年金があるか異なる(p130)
・個人事業種になるなら青色申告がおすすめ、1)節税メリットとして、必要経費を差し引いた所得からさらに最大65万円の「青色申告特別控除」を受けることができる、複式簿記という形式で帳簿を作り、確定申告の期限内に e-TAXで電子申告するか、電子帳簿を保存する形式で確定申告をすれば、65万円が控除できる(p157)2)損失の繰越控除で赤字を3年繰り越せる、3)家族に給料を支払える、4)30万円までなら一括で経費にできる(p159)
・定年後の健康保険は、1年目は任意継続する、特に現役時代に給与の多かった人は保険料が抑えられる、2年目に国民健康保険に切り替えるかどうかを検討する(p206)
・ふるさと納税は、自分で選んだ自治体に寄付して手続きすると、2000円を超える金額を、所得税や住民税から控除(寄附金控除)できる(p222)
・65歳になると老齢年金を受け取れる、65歳の3ヶ月前に年金機構から「年金請求書」「老齢年金のお知らせ」が自宅に来る、65歳の誕生日以降に必要書類を添付して提出する(p227)
・自分の資産(例2000万円)を切り崩す時、まずは年6%の定率取り崩しをし、資産が1000万円を切るタイミングで、年間60万円の取り崩しにする(p238)
・相続税は「3000+600x法定相続人の人数」までの金額であれば非課税、配偶者は1億6000万円までは非課税である(p190)相続税の申告期限は、相続開始から10ヶ月以内(p192)毎年110万円まであれば(暦年課税)贈与税はかからない、ただし贈与を受けた日から3年以内に贈与する人が亡くなって相続が始まった場合は、その財産には相続税がかかるルールがある(p193)
・タイムバケットというツールを使って、人生のどこで何をやるのか「見える化」する、3年、5年、10年で区切り、その区切り(時間のバケツ=タイムバケット)にやりたいことを入力する。時間と健康とお金を軸に考えると、自由な時間を得たからできること、健康であるからこそ楽しめること、お金があるからこそ実現できることがそれぞれ違ってくる(p302)
2023年7月23日読破(推定)