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餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 読むだけで「経営に必要な会計センス」が身につく本!

餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 読むだけで「経営に必要な会計センス」が身につく本!の写真

・利益とは売上や費用とは別に存在する、差額概念である(p25)

・会計はルールを守り続けることが正しい、会計ルールが絶対的真実を求めない以上、そのルールを適用した結果としての利益は、絶対的に正しいとは言えない(p28)

・バランスシートの左側は、現金と現金製造機そのもの(固定資産)と、現金製造機の内側(流動資産)が描かれている(p40)

・リストラの第一歩は、現金を生まない資産を処分して、元の姿である現金に戻すことである(p43)

・バランスシートの右側は、資金をどこから調達したかを表現している、その源泉は、取引業者・銀行・株主・会社の儲けの4つである(p44)

・すし屋のトロとコハダにおいて、一貫当たりの利益はトロが大きいが、資金量(購入した資金が再び現金になるまでの時間)に着目するとコハダに軍配があがる(p57)

・たとえ大トロであっても、仕入れルートが確保でき、客が多く食べてくれれば、資金滞留期間が短くなり、大トロも儲かる商品に変化する(p60)

・会社が1年間で作り出した現金である営業CFは、投資CF(現金製造機を購入する支出)、財務CF(銀行借入金の返済)、及び株主配当に使われて残りは繰り越される(p65)

・現金CFは、当期利益に減価償却費を足して、運転資本(在庫+売掛金-買掛金)の増加額を差し引いたもの、減価償却費は現金支出を伴わない費用なので追加する(p75)

・限界利益は、売上金額から変動費(材料費)を差し引いた金額であり、製品を追加的にひとつ売った場合に増加する利益のこと(p101)

・限界利益率が高いから儲かるのではなく、高くしなければ商売が成り立たないのが実情(p106)

・製品が売れ残らず在庫が増えないようにするためには、品種・ブランド数を絞り込むことが大切(p119)

・在庫を使った粉飾としては、在庫数量と単価の水増しがある、数年間のバランスシートを比較することで把握可能、在庫金額が年々増加するはず(p134)

・子会社を連結対象から外せば、その会社に対する売上は計上されることになり、業績を良く見せかけることが可能になる(p142)

・製品原価の下げ方は、1)工場の維持費、2)材料費、3)製造スピード、がポイントである(p147)

・当期売上を翌期売上に付け替える(売上計上日を出荷日から得意先検収日に変更)することで、黒字決算を赤字決算に変える(逆粉飾)ことができる(p199)

・日産のV字回復も、決算書を良く見ると、7500億円の特別損失(工場閉鎖、早期退職金、売却予定で含み損のあるものの売却、年金債務の費用計上)を行った1年後に、含み益のある不動産売却、減価償却率の計算方法の変更(定率から定額)、連結対象でない販売会社に大量の車を販売して販売金融債権の増加、がある(p205)