suu3.jp 戻る

summary

全脳思考 結果と行動を生み出す1枚のチャート

全脳思考 結果と行動を生み出す1枚のチャートの写真

・情報社会とは、情報を収集・整理することが付加価値となる社会、それに対して現在の知識社会は、収集・整理された情報から生み出された新しい気づき、アイデアを実際に、行動に移すことが付加価値となる社会である、この移行は社会改革でなく、社会の進化である(p28、32)

・事業というゲームで勝つには、1)ルール(顧客要求)を深く理解したうえで、2)ライバルの弱い市場を見つけ、3)自分の強みを最大限に活かす、である(p44)

・戦略立案フレームワークが開発されたのは、目的は戦略策定のためであるが、大前提として、商品を製造しさえすれば旺盛な需要が存在することである(p48)

・知識社会では、市場を奪うための「競合戦略」よりも、市場自体を作り出す「需要創造戦略」、またライバルから市場シェアを奪うことよりも、「顧客マインドシェア」を確保することが重要になる(p50)

・指名検索を促して、行動に向かうまでの3つのカギは、1)問いとしてのネーミング、2)物語の扉を開けるタグライン(商品のエネルギーを凝縮した言葉の缶詰)、3)答えとしてのストーリー、である(p102、108)

・事業を通して、自分が喜ばせたいと思う、特定の人を思い浮かべると良い(p160)

・1枚の写真は100語に勝る、しかし頭の中で作られた一つのイメージは、100枚の写真に勝る(p182)

・ビジネスを推進するには、分析及び物語の両者を取り入れた方法が最も効果的(p201)

・人間の脳には3種類あって役割が異なる、1)爬虫類脳:生きていくための脳で、心拍・体温・血圧といった生命維持機能、2)哺乳類脳:感じるための脳で、本能的情動、快不快の判断、3)人間脳:考えるための脳で、創造的思考力等(p216)

・人間脳がやるべきことを命令すると、哺乳類脳がそれを「好き嫌い」で判断、好きとなると爬虫類脳は本能的な欲求によって、行動に向けて猛烈にドライブをかける(p219)

・脳は成功を明確にイメージすると、その実現に向かって24時間、絶え間なく脳を働かせる、脳は価値判断ができないので、ゴールがポジティブか否かを問わずに働いてしまう(p258)

・名将は、未来に勝利することから逆算して現在の事象の意味を自分に問う、凡人は現在の事象の成否を延長して未来を調整してしまう、目標実現までの変化を「成功失敗」でなく、ひとつのデータとして改善策を見出す全脳思考がポイント(p262)

・2軸を設定する時に上手く行かないのは、縦軸と横軸とで相関関係のあるものを選んだため(p300)

・スピーチ原稿、プレゼン資料を作る場合、まず全体像(オープニング:爬虫類脳、テーマ+前提:哺乳類脳、背景+論拠+結論:人間脳)を把握して、わかるところから埋めていく、すると脳は全力を挙げて、見えていない部分を補おうとする(p307)

・考え始めるのは、前提(プレミス)から、最も伝えたい意見を特定させるところから始めると、スピーチの最終着地点が決まるので、そこに至る道筋もつけやすい(p323)

・女性は悩みを打ち明けた時、解決策ではなく、共感を求めていた(p325)

・導入期には、起業家(桃太郎)が活躍、成長期前半には、実務家(イヌ)が活躍し起業家がサポート、後半には管理者(サル)が活躍し、実務家がサポート、成熟期には統合者(キジ)が活躍し、管理者がサポートする(p337)

・すべての批判やネガティブな出来事は、質問に変えることにより、プロジェクトを推進するための貴重なヒントになったり、プロジェクトの定義を再構築するきっかけを与えてくれたりする(p342)

・本質的な答えは、実は、言葉の中にあるのではなく、言葉にならないモヤモヤしているもの、すなわちイメージの中にある(p359)