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summary

二酸化炭素温暖化説の崩壊 (集英社新書)

二酸化炭素温暖化説の崩壊 (集英社新書)の写真

・この10年の間に、1998年の温度データが下がってきている、2000年には基準年(1971~2000年の平均値)比較で+0.8℃であったが、2002年には0.64℃、2008年では0.37℃となった(p17)

・ヒートアイランド現象は、地球温暖化=地球全体の気温上昇、に対して、ストーブの前にいると暑いのとおなじような狭い地域の過熱を指す(p19)

・クライメートゲート事件において、二酸化炭素温暖化説を広めてきたIPCC理論とデータが「ウソ」であったことが明らかになり米メディアは反省しているが、日本は北海道新聞以外は以前のまま(p27)

・IPCC第一次評価報告書には、過去1000年間の地球気温変化が載せられていて、中世(1200年前後の200年間)には20世紀よりもはるかに温暖であったことがわかる(p31)

・2010年2月13日には、問題メールを書いたフィル・ジョーンズがイギリスBBC放送の質問に答えて、「中世に地球規模の温暖期があったなら、20世紀後半の温暖化は異常でなはい」と認めた(p36)

・COP15会議の年には、イギリスでは1981年12月以来30年ぶりの大寒波、ドイツでは殆ど全域で気温が零下10℃、青森八戸では史上最高の一日降雪量となった(p62)

・天文学、地質学、文化人類学、宇宙科学においては、すべての資料が、CO2が大量に排出される前の19世紀前半から、CO2とは無関係に地球の気温が上昇し始めたことを実証している(p75)

・全体の9割を占める南極の氷がとければ海面は70メートル上昇、50センチ上昇させるには南極大陸の全表面の氷が平均13メートル以上溶ける必要がある(p89)

・ヒマラヤの氷が氷河が消えるとしてきたIPCCは、消滅予測時期は2035年でなく2350年であると、2010年1月に訂正した(p96)

・1995年のIPCCの第二次報告では、100年後の海水面の変化は最大94センチと報告したが、2007年4次報告では最大59センチ、ツバルはハワイ大学の調査により、1977~99年末の22年間で、2センチと報告(p109)

・IPCCのシミュレーションが間違った理由は、最初に「CO2と温度上昇」の計算結果に目標値が定められているから(p119)

・温室効果ガスの寄与率は、水蒸気の寄与率が高く、最小の説で60%、最大では95%、それを除いた場合には、CO2:60%、メタン:20%、フロン類:14%である(p123)

・都市で増えている集中豪雨は、ヒートアイランドによる気流変化と、東京湾からの水分流入である(p143)

・夏の気温上昇に騒ぐのは、湿度の高い日本では、蒸し暑くて辛いから、冬の気温上昇は夏より高いが、冬が暖かくなると楽だから騒がれない(p148)

・2008年度の発電実績は、水力19%、火力:50%、原子力:60%、原子力がフル稼働しても休止している火力でまかなえる(p179,180)

・2003年4月に首都圏に送電する福島柏崎原発(17基)がすべて停止したが、まったく停電は起きなかった、2007年7月には新潟中越地震でストップしたが停電は起きていない(p182)

・電力量のピークは真夏の、企業や自治体の組織的な活動によるもので、家庭の電力問題ではない、家庭のピークは家族がそろった夕方後であり真夏のピーク電力需要には罪がない(p187)

・現在の天然ガス火力発電所(ガス・コンバインドサイクル)は、熱効率49%を達成、同出力の原発と比較して建設費は4分の1、この方式は欧米でも急速に普及している(p198)

・クリーンコール石炭火力の進歩で、石炭の発電効率を上げている、1990年には10%だった石炭火力は2008年には25%となり、天然ガスと並ぶ主力電源となっている(p202)

2010/08/16作成