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summary

リストラ屋

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・株価が下がるタイミングが遅ければ、借株料の支払い負担に耐えられなくなって、カラ売りは失敗する、株価が上がったままで会社が売却されて、買収相手が強力であったら最悪(p37)

・借りている株を返すために、市場価格で株を買う必要がある、当初のカラ売り価格のほうが市場価格より安いので、その分損がでる(p37)

・売上に対して、営業キャッシュフローや利益が異様に少ないのは、何か悪いことが隠れている証拠、山一證券やエンロンがそうであった(p170)

・買収が成立すると、効力発生日から、カラ売り屋のカラ売りポジショは、自動的に買収先のカラ売りポジションに替わる、ターゲット企業が買収されるのはカラ売り屋にとっては最悪の事態(p175)

・高格付けの発行体(会社の債券)の場合には、日本生命や農林中金等の中央機関投資家だけで売り切れるので日系証券会社は幹事に入れないで手数料を独占、そうでない場合には地方に販売ネットワークを持っていない米系投資銀行は日系証券会社を共同主幹事とする(p216)

・MCSB(転換価格修正条項つき転換社債型新株予約権つき社債)は金利がゼロで、特定の期日以降に市場価格より10%程度安い価格で株式に転換できる社債、発行体にとっては金利なしで資金調達できるが、一株価値の下落を引き起こす可能性が高い(p254)

・MCSBを引き受ける証券会社は、発行企業のデフォルトリスクをとるために、発行企業の株のカラ売りをする(p169)

2010/08/22作成