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地宝論 地球を救う地域の知恵

地宝論 地球を救う地域の知恵の写真

・神戸から東京に運ぶのと、シンガポールから東京に運ぶのではシンガポールからの方が安い、国境線を越える燃料(船の重油、ジェット機のケロシン)は税金がかからないから(p19)

・京都議定書のCO2排出規制は国ごとの約束であり、国と国の間を飛び回るCO2は規制されない(p21)

・アメリカ政府は、いまだに輸出補助金と生産補助金を出しているので、輸出価格は生産原価よりも小さい、欧州も同じ(p23)

・小規模農家の方が作物全体の年間収穫量で、大規模農家よりも5倍大きい、単位面積当たりの生産性では小規模農家を増やすべき(p24)

・ミツバチはまず高く飛んで巣を確認して覚えてから飛んでいくが、農薬に含まれるネオニコチノイドによりアルツハイマー状態になって帰り道がわからなくなって、どこかに消えてしまうのがミツバチ失踪の実態(p33)

・木を伐採しないことが大事なのではなく、「伐った木材を大切に使う」ことが大事、家を木造で建てたら、30年で取り壊すのではなく、100年以上は使うべき(p51)

・乳脂肪率が3.5%でないと通常の価格で買わない、それ以下ならペナルティを科すという取引基準(1987年)を作ってから、アメリカの配合飼料を使わなければならなくなった(p62)

・石鹸で体を洗った後の排水を貝のいる干潟に流した場合、翌日には、きれいな水に戻る、石鹸カスは貝のエサになるから、合成洗剤だと死んでしまう(p76)

・日本が太平洋戦争をしたときの戦争資金は、8分の1が税金、残りは郵便貯金を使った(p85)

・郵便貯金は戦後破綻して、6か月封鎖された後に一律、3分の1カット、その間に物価は6倍、つまり価値としては最高で、元金の18分の2しか戻ってこなかった、その後10年間で物価は300倍になったので、結果としては900分の2しか戻ってこなかった(p86)

・1971年比較でドル紙幣の発行は20倍したので、360円の20分の1、すなわち1ドル=18円でもおかしくない状況にある(p92)

・フィリピンのような途上国は先進国に借金をしている、元本ならとっくに返済が終わっているが、金利が金利を生んで永遠に返し終わることができない(p97)

・1994年に7人で400万円を集めて作った銀行は、現在でも続いていて、2億円の出資額があり、これまでに9億円以上の融資あり、貸し倒れは今のところゼロ(p107)

・GDPは前年比で計算するので複利計算になるが、生産活動は最終的には単利のカーブになる、世界が有限、1年の日数、降水量、日照時間が同じなので(p108)

・1994年に始まった未来バンクは、全国各地で20か所ある、熊本・福岡・宮崎・福島・和歌山・富山県など(p110)

・地域経済の活性化の程度は、「地域の資金量x回転数」で決まる、他の地域で使えない不安定な通貨は回転数を高める(p114)

・住宅によく使われている熱帯材は15年程度で、使った接着剤の強度が半分になる、一方で国産のヒバやヒノキを白アリや虫が嫌うので長持ちする(p130)

・健康保険には「高額療養費」という制度があって、年間100万円以上の医療費はかからない、2年以上入院した場合には、身体障害者2級の制度があり、該当すると医療費は無料、年金を掛けていれば障害年金も受取り可能(p143)

・世界の紛争地と資源の場所を照らし合わせると5地域となる、石油、天然ガスが取れるか、パイプラインが通っているか、鉱物資源か水が豊かか、である(p150)

・家庭の水事情は、炊事・洗濯・風呂・トイレでほぼ100%、ふろの残り湯で選択すると20%ダウン、手洗いよりも食器洗浄機のほうが水消費が少ない(p156)

・植物は根っこから吸い込んだ水を、葉っぱから蒸発させるので、天然の自動散水機付きヨシズになる(p157)

・本当の資産をもつべき、1つはカネが得られるもの、2つめは、支出を減らせるもの(p159)

・最も得意なことは、何の努力もしなくて楽しんでやれるもの、時間があるたびに自分で勝手に一生懸命やってしまうこと(p164)

・広告宣伝費の中で東京電力が非常に大きい、日本には10社の電力会社、電気事業連合会、政府広報、そのなかで非常に重要な位置を占めているのが電力会社(p175)

・電力ピークは、1年8760時間のうち、10時間程度、ピークが出るのは、夏場・平日・日中の午後2~3時で、31度を超える日のみ(p179)

・家庭はピーク時には9%しか使用していない、事業者の電気料金は途中から使うほど安くなっているので、事業者は省エネしない(p180)

・省エネをしてから、自然エネルギーを導入するのが順序(p184)

2011/8/7作成