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「教養」を最強の武器にする読書術

「教養」を最強の武器にする読書術の写真

・教養をつけるのにふさわしい本を読み、自分の読みたいものを的確に探し出して読んでいけば、必ず読書好きになり、教養が身につく(p2)

・教養を身につける読書の基本として勧めたいのは、ノンフィクションとフィクションの両方を読むこと、どちらかに偏るのではない(p22)

・読書をして教養を身につけることで、自分という一人の人間の経験や考えを中心にしながらも、それを絶対視せず、ものごとを相対化しつつ考えるということが可能になる(p28)

・複数の視点を獲得するという40代の読み方から、歴史的な視野で読み、知識を体系化させるのが、50代の読み方(p32)

・政治は戦争の歴史とは切り離して考えられない、「それでも、日本人は戦争を選んだ(加藤陽子)」は、現代人が読んでおくべき本(p54)

・文化や政治の転換期であった中世を中心にまとめられた、比較的読みやすい本として「日本の歴史をよみなおす(網野氏)」(p70)

・ニーチェの思想を体系的に知りたい人は、ニーチェの入門書として「ニーチェ入門(竹田氏)」(p75)

・日本語では状態に主体をおく、外国語では「する」(動作)に主体を置く。それが鉄道の駅名にもでてくる、日本の場合には場所の名前が普通、海外では人名のついた駅が普通に存在する。日本語の主語について分析した「日本語は敬語があって主語がない「地上の視点」の日本文化論(金谷氏)」(p101)

・動物の大きさや体重に着目して、生物の謎を解き明かす「ゾウの時間、ネズミの時間、サイズの生物学(本川氏)」(p110)

・ノンフィクションは、多読で知識の幅を広げる方法と、精読で知識を深める方法の両者を併用する(p117)

・本を読み終わったら、得た知識を発信してみる、得た内容を自分の中に蓄えておくだけではなく、他人に教えたり、ブログやツイッターで発信することで、知識を情報に転換する、これにより教養の身に付き方は大きく違ってくる(p120)

・文学の読み方の最初に挙げたいのは、そのように主人公になりきってみること(p124)

・文学の読み方のポイント、主人公と追体験・教訓的には読まない・文体や描写を味わう・よくわからない凄さを楽しむ・相性のいい作家を見つける、である(p131)

・現代のサラリーマンの意識を現代の設定でそのまま描くと、非常につまらなくなるが、時代小説(例:鬼平犯科帳(池波氏)、蝉しぐれ(藤沢氏))を現代ビジネスマンの啓発書として読む(P174,177)

・らくらく・じっくり読み、人間模様・思想読みのどの軸が自分の関心や興味の座標軸かどうかを明確にしておくと、読んだときの記憶も蘇りやすい(P201)