・晩年に自らの人生を振り返って初めて、若いころの輝きが見えてきたということかもしれません(p71)
・昭和17年5月に、ポートモレスビーにおいて、世界海戦史上初の正規空
母同士の戦いとなった。日本:翔鶴(中破)、瑞鶴、米:レキシントン(沈没)、ヨークタウン(大破)であり、日本が勝った(p99)
・ミッドウェーの真の勝利者は、米軍雷撃隊かもしれない(p115)
・ミッドウェーで多くの熟練搭乗員を失ったことが一番の痛手といわれるが、最後まで戦った「飛龍」の搭乗員は殆どが亡くなった、沈没した3隻の搭乗員の多くは救助された、熟練搭乗員が亡くなったのは、ガダルカナルの戦い(p116)
・ラバウル(ガダルカナル島)においてたった2日間で、何年もかかって鍛え上げた搭乗員150人が失われた、経験の浅い搭乗員だと飛行機を失う可能性が大きいから(p192,218)
・司令長官にとっての名誉である金鵄勲章のための査定ポイントにおいて、最も大きいのは海戦によって軍艦を沈めること、戦艦、巡洋艦、駆逐艦と続いていくが、輸送艦はポイントにならない(p205)
・祖父の語る江戸時代の話が、自分にはお伽噺に聞こえたように、孫には、自分の話もまるで遠い昔話を聞くみたいな気持ちになるかもしれない(p250)
・米軍は空襲にくるときは、必ず道中に潜水艦を配備した、不時着水をした搭乗員を救出するため(p314)
・帝国海軍が総力を挙げた(真珠湾以来のZ旗を掲げる)マリアナ沖海戦は、初日で航空機を300機以上失い(400機中)、虎の子の空母を二隻失った、それに対して米軍の損失は皆無に近かった(p327)
・特攻には、使い捨ての予備学生や予科練の少年飛行兵が選ばれた、ベテランは本土防空の戦闘に従事したり、特攻隊の援護機として出撃した(p386)