・父と娘が普通の男女と違う点は、娘は「父が自分にしてくれること」の中にではなく、「父が妻にしていること」の中に「男の理想」を見る(P18)娘の自我をリストラしてやれるとしたら「父親が、妻をきっぱりと優先する」ことのほかにない。娘を持った以上、男は妻をないがしろにしてはいけない。未来の娘に男性を信じきる力と、明るい不屈の精神を授けてやるために(P20)
・父親の悲しみが娘の自尊心をつくる一方で、男の子の社会性は母親の悲しみがつくる(P30)
・5W1Hは脳を迎撃モードに入れる、家族との対話を5W1H系の質問と、指図と説教だけで進めてはいけない(P45)対話には2種類ある、心の対話と問題解決の対話、5W1Hは問題解決の対話に使う。心の対話は、気づいたこと(それ、いいね、かわいい)や感情体験の告白、から始まり、「共感」で紡いで、「新たな気づき」「安心感」で着地する、これが娘や妻とうまく交信するプロトコルである(P49、51)
・心の対話は、相手のことを訪ねるのではなく、「こちらの話」から始める(P53)これには3種類あり、1)相手の変化に気づいて言葉にする、2)自分に起こった出来事を話す、3)相談する(P55)
・相手の変化点に気づいて言葉をかける4つのテクニック、1)褒める、2)気遣う(ネガティブな点に気づいた場合)、3)ねぎらう(相手の状況にきづく)、4)感謝する、ただし娘に対しては、3)と4)が推奨される(P57)女友達に接するように話して頼りにする(P61)
・心をつなぐテクニックの奥義は、弱音を吐いて慰めてもらう、であり「今日、何してたの?」と聞くのは良くない(P66)
・ものの見方は一つではない、今見ている世界がすべてではなく、様々な世界へと通じる扉があると知らせる方法として「趣味を楽しむ姿を見せてやる」こと(P70)叱ったり怒ったりしても逆効果、娘の暴言には「悲しそうな顔で絶句する」が一番、この時期、父親にはそれ以上は手も足も出せない(P88)
・大人になったら言葉は相手のために紡ぐもの、自分の気持ちを垂れ流すためにあるのではない、たとえ家族であっても思ったことをすべて口にしていいわけがない、これを大人になりかけた娘はしるべき(P90)
・子供達が帰りたい家にするために、言いたいことは我慢せずに伝えるが、その言いようには気をくばるべき(P91)夫婦間のコミュニケーションがぎすぎすしていたら、整えようもない、娘を一人前にするには妻とのコミュニケーションを安寧にしておくこが大事(P92)
・こうなりたい、ではなく「こうしたい」すなわち、世界一の接客術を開発する、業界初の⚪️⚪️をつくりたい、という目標が良い。どうすれば正解だったかが気になって落ち込んでいる暇はない(P114)
・娘への愛は、無条件でなくては意味がない、そこに娘がいるだけで愛おしい、その気持ちを言葉や態度にすればいい(P120)女性脳は成果ではなく、自分を認めて欲しい、成果があってもなくても、きみが愛おしいと言い続けるべき(P121)
・妻が娘の愚痴を訴えたからと言って、別に妻は夫に娘を叱って欲しいわけではない、妻の見方をしながら優しく話を聞いてくれればいい(P134)