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極上の死生観 60歳からの「生きるヒント」 (NHK出版新書 626)

極上の死生観 60歳からの「生きるヒント」 (NHK出版新書 626)の写真

・何かしらの目指すところがあり、それが叶えられたら死んでもいいという熱意を持てたら良い、例え達成できなかったとしても常に到達を目指して進んでいく姿勢を持つことが大切である(p22)

・自分なりに精一杯上を目指して「あと5年あれば」と思いを馳せながら息を引き取るのも理想の死に方の一つである(p25)

・我々が人生の意味を問うのではなく、我々が問われている。そうであるから懸命に答えを出していかなければならず、その使命を果たすのが人生である(p31)

・荘子のように、いま与えられている生は、借り物に過ぎないという考え方をしていれば執着心は捨てやすくなる(p48)命を守ることに執着しない方が、かえって危険にあうことは少なく、死地へいっても助かりやすい。死にたくないと身構えているよりも、むいしぜんでいたほうがいいという考え方がある(p56)

・常にリニューアルしようとしている人は、死の恐怖に襲われにくい(p78)

・正月のお年玉にしても、新しい年に変わるときに魂が新しいものになるという考えの「年魂(としだま)」から来ているという説がある(p168)

・若いうちに学んでおけば壮年になって役立ち、壮年期に学べば老いても気力は衰えない、老いてから学べば、死んでからも朽ちることはない、ということである(p178)

・跡形もなくこの世から消えるのではなく、何かしらのものを残しておく(p181)

・還暦は「人生の中締め」の時期である、意味としては「お開き」に近く、そこから残るも帰るもその人次第。すぐに帰る人もいれば、二次会、3次会といった具合にさらに何時間も過ごす人もいる、還暦を迎えるにあたって自分の人生の意味を改めて考え直し時間を作ってみると良い(p220)