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summary

すぐ死ぬんだから (講談社文庫)

すぐ死ぬんだから (講談社文庫)の写真

・孫自慢に、病気自慢に、元気自慢、これが世の爺さんばあさんの現実だ、この現実を少しでも遠裂ける「気合い」と「努力」が、いい年の取り方につながる(p6)

・お金がない、という言葉を真に受けてはならない、本当に貧困に喘ぐ人たちもいるが、一般老人はなぜお金がないか、貯金をするからだ。年金をやりくりし、生活を切り詰め、老後のためにと貯金をするから(p25)

・だいたい「面白い」というのは、他に褒めようのない時に使う言葉だ、褒めようの無い男女を「明るい」というのと同じ、苦肉の策だ(p63)

・男は歳をとるとどんどん「おばさん顔」になり、女は、どんどん「お爺さん顔」になる(p134)

・女の人生を自由にするのは、本人の経済力である(p284)

・愚痴は他人に聞いてもらわないと、救われない(p296)

・死後離婚というのは俗称で、正しくは「姻族関係終了届」を自治体に提出する、配偶者の死後に、舅や姑の面倒を見なければならなくなったり、小姑ら姻族から不快な思いをさせられたりすることがある。法的に関係を終了すれば完全に他人、無関係であるので「死後離婚」と言われる(p307)

・ナチュラルが好き、という女どもは、何もしないことを「ナチュラル」と言い、「あるがまま」と言っている。偽装することを面倒くさがっている(p314)

・いろんなことが赦せるようになると、赦した数だけ自分の身から怒りや恨みやストレスや、色んなこだわりが剥がれ落ちる(p397)

・希望を持っている人は、年齢に関係なく若い、逆に言えば、希望をなくした人は老け込む(p428)

2024年3月31日読了