・ワクチンが悪いわけではない、インフルエンザ・ウィルスそのものが効果のあるワクチンを作れない性質(人に感染しながら絶えず形を変える)を持っている(p7、21)
・1992~94年にかけては、インフルエンザ・ワクチンを含む様々なワクチンの副作用によって被害を被った人たちが起した20年以上に及ぶ訴訟に勝利判決(国の過失責任)が下り、1994年に小中学生への集団接種が中止され、現在は任意接種(p10、91)
・現在では、高齢者とハイリスクグループへの接種は推奨されていて、一部が公費負担となっている(2001年予防接種法の改正、p119)が、乳幼児へは認められていない(p17)
・自然にインフルエンザに感染すれば、ウイルス全体に対する抗体ができる、さらに変異するウイルスに対しても抗体を作る、ワクチンは対応不可である(p26)
・ワクチンは注射をして血液中にウイルスを入れることで抗体を作るので、血液中には出来るが、のどや鼻には抗体はできない、従ってワクチンを打っても感染は防げない(p34)
・ワクチンによってできた抗体は、2ヶ月ほどで減り始め、5ヶ月程度で消えてしまうので、毎年打たなければならない理由(p39)
・かぜの90%はウイルスが原因であり、それは200種類にも及ぶ、インフルエンザ・ウイルスはその中の1種である(p49)
・ワクチンを打っていない人100人のうち20人がインフルエンザに罹患、ワクチンを打った人100人のうち16人が罹患、この差の4人はワクチンを打たずにインフルエンザにかかった人20人の20%である、この20%がワクチンを打てば20%効果(乳幼児で20%阻止する効果あるという説)があったという説明(p67)
・小児科医はインフルエンザの患者に接する機会が多いので、自然に感染して強い免疫を持っているので、インフルエンザにかかりにくい(p98)
・1994年に臨時予防接種がなくなり、定期予防接種となったことにより、各都道府県知事は「やることを選択する」から「やらないことを選択できる」に変わった(p169)
・3種混合(おたふくかぜ、風疹、はしか)のワクチンは1700人以上の副作用被害を出しながら、発売から5年すぎて、やっと事実上中止された(p176)
・免疫力をつけるのは、適度に体を動かし、規則正しい生活をして、おいしいものを食べて、よく眠ることにつきる(p184)
・ウイルス病に対しては熱を下げてはいけない、熱の上がり始めは、ふるえを感じたり寒気を感じるので、できるだけ体を温めて、額のみを冷やすようにする(p187)
・抗生物質はウイルスには全く効果がない、肺炎を起した場合に効力を発揮するので処方される(p196)