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「時間貧乏」からの脱出 人生後半戦のポートフォリオ (文春新書)

「時間貧乏」からの脱出 人生後半戦のポートフォリオ (文春新書)の写真

・ライフスタイルをすぐに変えることはできなくても、異なったパラダイムから人生を眺めたら、全く別の風景が見えてくる(p9)

・私たちは知らず知らずのうちに、カネ・モノ・時間の3つのうちのどれかを選びながら、毎日を生きている(p10)

・自分で納得できる人生を送っている人たちに共通しているのは、時間という貴重な資産を自分の望んだとおりにつかっていることである(p13)

・自分自身の時給を求めるには、年収を2000で割る、例えば年収1200万円ならば、時給6000円である(p20)

・主婦一人当たりの労働評価額は、161万円(年間)である(経済企画庁)とすると、時給は805円となる、15分余分にかけて安い店に行く価値は390円のメリットがある場合である(p23)

・時給で、モノとカネの金額を割ることで、共通の単位とする、年収を、1)金融商品購入額、2)モノの購入額、3)サービスの購入額、に分ける(p31)

・自由な時間1時間と交換する金額は、主体的な価値(自分価値)である、この金額と時給(市場価値)の差額が小さいほど、時間資産に余裕があることになる(p66)

・家計は儲けることを目指しているのではないので、家計のバランスシートには、元手である資本がない代わりに、正味資産(資産マイナス負債)がある(p75)

・正味資産とは、あなたがこれから先に、働かなくても良い時間の長さを示す、負債は、働いて負債を返さなければならない時間の長さを示す(p83)

・資産を持つ目的として、機能動機(使う)、貯蓄動機、利益動機(将来の値上がり期待)、デモンストレーション動機(世間体)、リスク回避動機、がある(85)

・純自分時間の1時間当たりのコストは、1年間に純自分時間のために使った金額を、それにかけた時間で割れば算出可能である(p96)

・好きなことをやるのにカネのかからない人ほど、時間単位で測った正味資産が相対的に大きくなって豊かになるので、質素が豊かになるという逆転現象が生じる(p99)

・自分自身がもつ無形資産の例として、健康な体(設備)、資格能力(ソフトウェア)、人脈(営業権)、信頼度(ブランド)、旅行の記憶・思い出・家族の絆、がある(p103)

・自分時間という投資によって蓄積された無形資産は、使えば使うほど着実に価値が上がる安定・信頼のできる資産である(p105)

・キャッシュフローが厳しくなるピークは、子供たちが高校・大学卒業をするまでの10年間(綱渡りの10年間)である(p115)

・老後に備えるべき資金は、大まかに考えると、2000~3000万円である(p117)

・計画を立てることで、そのとおりに行かなかった場合の原因(計画が無理、ハプニング発生、失敗の原因)がわかる、これが重要である(p138)

・究極の整理法は、資料・書籍を持たないこと、どうすればそれにアクセスできるかの情報源を知っておく(p159)

・「もう」と感じたときは、生き生きとしていて自分時間の中にある、「まだ」と感じたときは、時間の質は低下している。(p201)