・核兵器を持っている国と持っていない国では、対等な外交交渉ができない(p10)
・北朝鮮が核武装したがるのは、一発でもアメリカに届く核兵器を保有すれば、アメリカは北朝鮮を絶対に攻撃できなくなることを北朝鮮が知っているから(p13)
・ドイツの兵隊は、いまでもアメリカの核兵器を使って日常的に訓練している、いざとなればアメリカは一定数量の核兵器と発射権をドイツに引き渡すことになっている。アメリカはドイツ、イタリア、オランダ、ベルギー、トルコと条約がある(p15)
・昭和60年の日航機墜落事故では、群馬県警の機動隊と陸上自衛隊12師団が行ったが、機動隊は全く役に立たなかった、機動隊にはトイレ、風呂、炊事車設備がない(p21)
・米軍保有のオハイオ級潜水艦には、24基の弾道ミサイルが装備、1基につき12発の核弾頭が搭載できるので、潜水艦1隻で192発の核を搭載可能(p28)
・イラクの治安回復に時間がかかったのは、それを軍隊でやろうとしたから(p41)
・2004年のイラク戦争では米軍と英軍は協同できなかったのは、地上部隊が使用しているソフトのブラックボックスが共有できなかったから(p47)
・ミサイルで非常に耐熱性が要求されるコーン(先端部分)をつくる技術をもっているのは、世界中で1社(日本の松風)である(p50)
・GMが保有している340基のプレス機はすべて石川島播磨製で、メンテナンスに年間1.2億ドル支払っている(p57)
・GMとはシボレー、ポンティアック等、8つの独立会社をまとめたので、つぶれた場合には解体されて、数社が残る(p62)
・2008年9月のリーマンショック以降で起きた金融危機で起きたのは、ドル体制崩壊ではなく、もの凄いドル高、但し例外は円高ドル安(p65)
・今の航空機は接地圧力が高くなっているので、その圧力に耐えられるタイヤは、ブリジストンとヨコハマしか作れない(p72)
・日本の自衛隊に航空自衛隊があるのは、アメリカが戦後に空軍をつくったから、以前は陸軍と海軍に航空部隊があった(p77)
・明治に海軍ができたときには海兵隊はあった、なくした理由は海軍は海洋の勤務に専念すべきという発想から、なくなったのは日清戦争の直前(p78)
・航空自衛隊は極東の米軍基地を護る防空部隊として立ち上がったので、世界でも珍しく守り主体(F15)、なので爆撃機はない(p79)
・昭和21年から大々的な公職追放が始まり、20万人が追放された、その穴埋めとして戦前追放された左翼と呼ばれる人が戻ってきた(p104)
・徴兵制にすると隊員のレベルが下がる、イラクに16万人の米軍兵が行ったが殆ど脱走兵が出なかったのは志願兵であること、4年でグリーンカード、8年間勤務すると市民権がもらえること(p116)
・満州では、わずか3年間において人口が3000万から5000万人へ増加したが、その最大の理由は治安の改善したから(p144)
・日本では稚内から鹿児島の指宿まで同じ送電線でつながっている(ナショナルグリッド)が、中国にあるのは東北3省のみ(p145)
・イギリス占領下のインドでは、インド人はイギリス人になれなかった理由は植民地であったから、日韓併合においては朝鮮・台湾人に日本人と同じ権利を与えた(p147)
・帝国大学は9つあるが、6番目が1924年ソウル大学、7番目が1928年の台北大学で、8番目の1931年大阪大学、9番目の名古屋大学よりも早い(p147)
・第二次世界大戦において最も大きな要塞をつくったのはドイツだが、それを作るのに資材が120万トン必要であった、イラクは30万トンしかなく作ることはできなかった(p161)