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summary

フラット革命

フラット革命の写真

・マスメディアにとっての危機は、1)匿名言論の登場、2)取材の可視化、3)ブログ論壇の出現、である(p26)

・2ちゃんねるを利用する人たちの多くは、きちんと読むべき書き込みと、黙殺してよいノイズのような書き込みを読み分ける能力を持っている(p32)

・インターネット世界の言論空間は、マスメディアの対抗文化となり巨大な潮流を引き起こしつつある、その影響力は3つあり、1)プログがマスメディアをフラットな世界に引きずり込みつつある、2)インターネット上に膨大な「集合知」があり、マスメディアも意識せざるを得ない、3)情報収集力と分析力が凄い、である(p60)

・マスメディアが急速にパワーを失いつつある要因は、1)マスコミをフラット化させるインターネット言論空間が出現した、2)「われわれ=総中流」の喪失、である(p64)

・日本でサラリーマン層が最初に出現したのは、地租改正(1873、明治6年)であった、農民は土地所有権を認められた代わりに地租(地価の3%)を払う義務が生じ、払えなかった農民は小作化し、次男以下の男は賃労働者となったことにある(p103)

・戦後社会を終わらせた5要因として、1)グローバリゼーションに日本経済が飲み込まれた、2)人口構成の変化、3)雇用の市場化、4)格差社会化、5)日本社会の精神性の変容、である(p116)

・ロングテールの法則は、ショッピングの業界のみならず、ネットの世界に起きているありとあらゆる現象に当てはまる(p146)

・2チャンネルがリアルの人間関係を抜きにした非情な世界で議論を戦わせているのに対して、ミクシィは居心地の良い隠れ家のような雰囲気がある(p156)

・ソーシャルネットワークサービス(SNS)の実現により、距離だけでなく時間をも超越した人間関係が生まれた、子供のころの幼馴染と、今の現在の会社の同僚がインターネット空間で結びつくことが可能になった(p176)

・自分がxxであると証明するのは簡単だが、「xxxではない」と証明するのは困難である(p239)

・インターネットの世界では、言論の中身こそが、評価の唯一の基準であり、属性や社会的地位は関係ない(p274)