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舛添メモ 厚労官僚との闘い752日

舛添メモ 厚労官僚との闘い752日の写真

・宙に浮いた年金記録は、1997年に多くの種類の番号(国民年金、厚生年金、船員保険番号)を統合した場合に、持ち主がわからなくなったものをいう(p26)

・中小企業等では、会社分が支払うべき年金を払うのが難しかったので、社会保険事務所の職員の提案で、書類上は社員の給料が低かったことにして、保険料を安くして対応していた(p44)

・長妻大臣は、2010年度と2011年度を「年金記録問題集中対応期間」と位置づけて、2年間で4000億円の税金を投じて、記録照合作業やオンライン化を進める(p50)

・1ヶ月の平均当直回数は、全診療科では2.8回に対して、産婦人科では4.5回で、1週間に1度は36時間勤務をしている(p54)

・医師不足解消に向けて、2008年6月27日の閣議決定により、1997年の医師過剰の閣議決定が見直された(p62)

・薬害C型肝炎問題は、議員立法による「薬害肝炎被害者救済特別措置法」が2009年1月に成立したことで、原告弁護団との基本合意ができて解決した(p84)

・毒入り餃子問題で、餃子の素材である農作物の残留農薬は農林水産省、加工品の餃子については厚生労働省、中国との交渉は外務省、その他にも国家公安委員長、食品安全担当相もからむので、消費者庁の創設となった(p88)

・閣議は儀式の場であるので、自由な発言は認めれない、認められるのは閣議後に慣例として引き続き行われる「閣僚懇談会」で、閣僚は自分の意見を述べられる(p97)

・民主党の長妻氏は、予算委員会の質問を、2日前という期限に対して、前日の夜中12時に大量の質問をだしていた(p99)

・日本は太平洋戦争において兵站を軽視して負けた経験があるが、国会においてはそれとあまり変わらない状況(p104)

・厚生労働省は、年金担当、医療・健康担当、労働担当の3人の大臣が必要なほど幅広い範囲をカバーする必要がある(p127)

・インフルエンザ関連で、学級閉鎖については文部科学省、空港での機内検疫については国土交通省、危機管理については内閣危機管理監等が関わろうとしてきたが、大臣4期目という経歴により、関係大臣の直接交渉により官僚たちの反対を抑えることができた(p148)

・麻生総理は、衆議院解散時期を、小沢氏の秘書逮捕のタイミングにできなかった(TY:タイミングが読めない)ので、致命傷となった可能性あり(p160)

・自民党は、前回の総選挙で、幹事長と選挙対策委員長という、二人の軍師をたててしまい失敗した可能性あり(p163)

・応援演説の主たる目的は、無党派層の票の獲得であるので、密室に集める演説会よりも街頭演説をすると効果がでる(p165)

・無党派層に取り込むには、自分の演説の前に、地元の候補者や支援者の話をしっかりと聞いておいて、地元にあった内容から切り出す、それができない落下傘候補はミスをするくらいなら、最初から政策のみを主張すべき(p167)

・演説を上手くするには、ウケのいいレパートリーを少なくとも5つ程度は用意しておいて、それを状況に応じて臨機応変に使い分けること(p169)

・民主党が特に新人が勝利を収めることができたのは、選挙の戦い方を、小沢氏(彼は田中角栄から学んだ)が教え込んだから(p169)

・民主党は「政権交代」という言葉で有権者の心と票を動かせたのに対して、自民党にはこれを押し返すキャッチフレーズがなかった(小泉時代の郵政民営化)のが敗因(p170)

・長妻氏は引継ぎにおいて、年金以外はわからないので、官僚入れずに政務秘書1名のみを入れた合計4名でやった(p176)