・気象庁の発表する「東京の気温」とは、東京全体の気温ではなく大手町の観測地点で測った気温、日本の気温は17観測地点で測った気温の平均(p34)
・リサイクルに関するデータは、ほとんどすべて隠されているので自分で調べるしかない(p81)
・温度が上がるのに絶滅する生物が増えると予測される理由として、1)温度上昇のスピードが速い、2)都市、農地、道路、ダム等の人工物によって生態系が分断されている(p113)
・人間が排出する硫黄、窒素等の化合物が自然が吸収できるレベルを超えたのは1950年頃(現在は3倍)、それにもかかわらず大気中の硫黄や窒素は減少したのは、人間が脱硫するなどの技術を開発をして処理したから(p128)
・ゴミは全部まとめて燃やせば1キロ30円で処理可能、分別すると80円かかる(p140)
・基準年を1990年にしているので、欧州国はCO2を削減しなくてすむ仕組みである(p147)
・CO2削減と経済成長を両立ができているスウェーデンは、発電の50%が水力で、残りの50%が原子力という特殊な理由があるから(p157)
・水力発電が日本では5%にとどまっているのは、スウェーデンとは人口密度とエネルギー消費量が違うから(p158)
・電気自動車がCO2削減に貢献するのは原子力発電があるからということをハッキリいう人は殆どいない(p158)
・マイバックの原料であるポリエステルは石油の中でも非常に貴重な成分、レジ袋の成分は余っているポリエチレン(p172)
・エネルギー消費量やCO2の排出量を計算する場合、ライフサイクルコストで考える必要がある、地下鉄はCO2が少ないというのは走行時のデータであり、穴を掘る際のデータを考慮していない(p174)
・30年間日本に温暖化の影響が出ないと言う根拠として、1)日本が海洋性気候であり海の温度の影響を受けるので気温上昇が遅い、2)日本が縦長の島国だから、3)対応策のためのお金や技術がある(p179)
・日本が温暖化に対してやることは、1)食料自給率・森林利用率を上げる、2)エネルギー自給率をあげる、3)軍事力を高める、である(p182)
・クーラーなどの電化製品効率、車の燃費効率も年々上昇しているが、全体としてのエネルギー使用量は減っていない(p191)
・大きな車のほうが快適である、大きな冷蔵庫のほうが良いという価値観を崩しておかないと、省エネをしても無駄である(p195)
・CO2の削減の政策をとらなかったらCO2がもっと増えたという意見に対して、1972年から1990年までのエネルギー弾性率(GDPに対するエネルギー消費=CO2排出)は0.5、それに対して1990年からは1.0というデータから、専門家はそれがウソであると知っている(p205)
・政府が言ってきた温暖化対策は、「業界を儲けさせる利権行動」であって、日本の環境を良くしようとしたものでない(p206)
・報道記事を読む場合には、事実・推測・意見、を区別することが大事(p215)